機械システムデザイン演習Ⅲ(1552)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 機械システムデザイン演習Ⅲ(1552)
科目番号 0196 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科機械システムデザインコース 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 基礎工業力学(実教出版) 、やさしく学べる材料力学/渥美・伊藤著/森北出版
担当教員 黒沢 忠輝

到達目標

1.変位、速度、加速度の時間変化が理解できる。
2.物体に働く力と運動が理解できる。
3.材料に加わる力による変形や材料強度設計ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1力と運動、材料に加わる力による変形や材料強度設計を実際の機械に応用できる。力と運動、材料に加わる力による変形や材料強度設計を理解できる。力と運動、材料に加わる力による変形や材料強度設計を理解できない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
2年生での基礎力学、3年生での応用物理と材料力学について、数学的素養や理解度の向上を目指す。機械系の学生が4年次以降に学ぶ力学系専門科目のための基礎力向上を目指す。
授業の進め方・方法:
基礎的事項の確認と授業中に扱えなかった発展的な事項を演習形式で授業を進める。物体に働く力による運動や変形を考察し、合理的かつ安全で機能的な設計への考え方を身につける。自然重力場での物体の運動に関する探究、ものづくりにおける強度設計、などの探求に向いている。
注意点:
1.課題をすべて提出すること。
2.関数電卓を使用する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 力学演習 力の表し方、 力のモーメントと偶力、 剛体の運動、速度と加速度
2週 力学演習 力と運動の法則、 回転運動
3週 力学演習 仕事、 エネルギーと動力、 衝突
4週 力学小テスト
5週 材料力学演習 応力とひずみ
6週 材料力学演習 引張と圧縮、 ねじり
7週 材料力学演習 曲げ
8週 材料力学小テスト
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000