到達目標
熱力学、画像処理の基礎、画像診断装置の原理を良く理解し、これらについて説明でき、また問題を解けること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 熱力学を理解し、応用問題を解くことが出来る。 | 熱力学の基礎的な問題を解くことが出来る。 | 熱力学の基礎的な問題を解くことが出来ない。 |
評価項目2 | 伝熱工学を理解し、応用問題を解くことが出来る。 | 伝熱工学の基礎的な問題を解くことが出来る。 | 熱力学の基礎的な問題を解くことが出来ない。 |
評価項目3 | 画像処理について理解し、応用することが出来る。 | 画像処理の基礎的な内容を理解することが出来る。 | 画像処理の基礎的な内容を理解することが出来ない。 |
学科の到達目標項目との関係
ディプロマポリシー DP2 〇
説明
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ディプロマポリシー DP3 ◎
説明
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教育方法等
概要:
情報化社会の発達とともに、画像処理技術は産業分野においても重要な役割を担うようになってきた。画像処理は、画質改善や画像変形のみならず、例えば、熱流体の計測や可視化などへの応用が可能な技術であり、工学、医学、生物学などの分野において、ますますその必要性が高まるものと考えられる。
本講義では熱流体、計測工学、コンピュータ、医工学などの複合的な学問について習得する。特に熱流体分野への応用を目的とする画像処理の基礎とその応用を学ぶことを目的とする。
授業の進め方・方法:
座学の講義を基本とし、各分野を学習した後に演習問題を解き理解を深める。第8回には第1~7回までのまとめとして小テストを実施する。
注意点:
講義で習得した知識で実際に演習問題を解くことにより、各自の理解を深め応用問題を解く手法を身に付けることが大切である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
熱力学の復習 |
熱力学について本科の授業内容を復習し、演習問題を解くことが出来る。
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2週 |
伝熱工学の基礎 (1) |
伝熱工学の基礎について理解し、演習問題を解くことが出来る。
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3週 |
伝熱工学の基礎 (2) |
伝熱工学の基礎について理解し、演習問題を解くことが出来る。
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4週 |
伝熱工学の基礎 (3) |
伝熱工学の基礎について理解し、演習問題を解くことが出来る。
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5週 |
誘電加温・誘導加温の基礎 |
誘電加温・誘導加温の違いを理解し、説明することが出来る。
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6週 |
画像処理の基礎 (デジタル画像、濃度変換) |
画像処理の基礎について理解し、説明することが出来る。
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7週 |
画像処理の基礎 (空間フィルタ) |
画像処理の基礎について理解し、説明することが出来る。
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8週 |
画像処理の基礎 (二値化) |
画像処理の基礎について理解し、説明することが出来る。
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2ndQ |
9週 |
前半の小テスト |
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10週 |
画像処理の応用 (コンピュータ・トモグラフィ) |
画像処理の応用例について理解し、演習問題を解くことが出来る。
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11週 |
画像処理の応用 (パターン認識) |
画像処理の応用例について理解し、演習問題を解くことが出来る。
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12週 |
熱流体計測とその可視化 (超音波) |
画像処理の応用例について理解し、演習問題を解くことが出来る。
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13週 |
熱流体計測とその可視化 (PIVの基礎と応用) |
画像処理の応用例について理解し、演習問題を解くことが出来る。
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14週 |
新たな温度計測技術 |
既存の温度計測技術を理解し、説明することが出来る。
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15週 |
後半の小テスト |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |