読む、聞く、話す、書くという4技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力の育成がこの科目の大きな柱となっている。中学校で学んだことを発展させる形で、基礎的な文法・語法・語彙などを積み上げるとともに、実践的に英語を理解したり表現したりする力を身につける。
概要:
【開講学期】春学期週4時間
英語でコミュニケーションを取るのに必要な基本的文法・語彙を学び、4技能(読む、書く、話す、聞く)を伸ばす。
授業の進め方・方法:
基本的な語彙や文法を学び、ペア・グループ活動を通してコミュニケーションを図り、他人が分かるように伝える機会を作る。
基本例文の暗唱小テストを継続することで、英語で考えたり実際に発音する機会を多く持つようにする。
検定教科書はなるべく英語で授業を行い、文法説明や演習には日本語を中心に行う。
注意点:
積極的に授業に参加する意欲を持つことが求められる。また、提出課題は遅滞なく全て提出されるよう、期限を確認する。
授業には辞書を持参させ、辞書を活用する機会を持つことで辞書に親しませ、自立した学習者に育てることを目指す。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
*Power On : Lesson 1 Japan's New Tourism *Evergreen: Intro1 - Intro5 |
*外国からの観光客に人気の体験型ツーリズムを知る。 *文の成り立ち、文の種類、動詞と文型(1)(2)が理解できる。
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2週 |
*Power On : Lesson 1 Japan's New Tourism *Evergreen: Lesson1-2 動詞と時制 (1),(2) |
*自分が住む街の魅力を紹介する。 *現在(進行形)、過去(進行形)の用法を理解する。
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3週 |
*Power On : Lesson 2 Light from Creatures *Evergreen: Lesson3 動詞と時制(3)および振り返り |
*生き物が光る理由や、その光が医療研究に利用されていることを知る。 *未来時制、時・条件を表す副詞節を理解する。
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4週 |
*Power On : Lesson 2 Light from Creatures *Evergreen: Lesson4 完了形(1)、Plus完了形 |
*光る生き物についての情報や自分の考えを話したり書いたりして伝える。 *現在完了形、過去形、過去完了形を理解する。
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5週 |
*Power On : Lesson 4 Left to Right, Right? *Evergreen: Lesson5 完了形、および振り返り |
*日本のマンガの形式やその翻訳に関する留学生による発表を読む。 *過去完了進行形、2つの出来事の時間的な前後関係を表す過去完了形を理解する。
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6週 |
*Power On : Lesson 4 Left to Right, Right? *Evergreen: Lesson6-7 助動詞 (1),(2) |
*日本や海外のマンガの形式やその翻訳についての情報や自分の考えを伝える。 *助動詞の基本的な用法のほか、推量の程度による違いを理解する。
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7週 |
Review *Power On : Lesson 1,2,4 Review *Evergreen: Plus 助動詞、および振り返り |
*学習した単語・表現を復習し、定着を図る。 *学習した文法を正しく使えるよう定着を図る。
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8週 |
到達度試験 振り返り |
平均点は80点程度を目指す。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 英語 | 英語 | 聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。 | 2 | |
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。 | 2 | |
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。 | 2 | |
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。 | 2 | |
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。 | 2 | |
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。 | 1 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 1 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 1 | |
自分の専門分野などの予備知識のある事柄や関心のあるトピックについて、話の展開や話者の意図に注意しながら必要な情報を聞き取り、概要や要点を把握できる。 | 1 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、意見や主張、課題の解決策などをやり取りできる。 | 1 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 1 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 1 | |
関心のあるトピックについて、意見や主張を適切な理由や根拠とともに伝える複数の段落を書くことができる。 | 1 | |
自分の専門分野に関する口頭発表などを念頭に置き、関心のあるトピックについて、平易な英語でのプレゼンテーションや内容に関する簡単な質疑応答のやりとりができる。 | 1 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 1 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 1 | |