グローバル実践英語ⅠB(0291)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 グローバル実践英語ⅠB(0291)
科目番号 1M23 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位A: 1
開設学科 産業システム工学科機械・医工学コース 対象学年 1
開設期 秋学期(3rd-Q) 週時間数 3rd-Q:2
教科書/教材 Two Sides to Every Discussion
担当教員 岡田 みゆき

到達目標

既習の文法や新たに学ぶ単語を使って、社会・日常・学校生活などで出会う問題について、自分の意見を述べたり異なる意見を聞くなどコミュニケーションをとることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中学校と高専1年での既習事項をもとに、日常生活・学校生活などで適切な表現を用いて、積極的に身の回りのことについて説明するなどコミュニケーションをとることができる。中学校と高専1年での既習事項をもとに、日常生活・学校生活などで適切な表現を用いて、身の回りのことについて説明するなどコミュニケーションをとることができる。中学校と高専1年での既習事項をもとに、日常生活・学校生活などで適切な表現を用いて、支援を受けながら身の回りのことについて説明するなどコミュニケーションをとることができる。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP6◎ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】授業は日本人教師によって行われるが、グローバル実践英語ⅠAと同様にできる限り英語を用いて授業を進める。この授業の目的は、さまざまな社会現象や問題について常に「賛成・反対」「長所・短所」「功・罪」があるということを認識し、 自分と異なる意見に耳を傾け問題の本質を理解するとともに、それを踏まえて自分の意見を述べることによって建設的な議論に高めることである。
授業の進め方・方法:
リスニングとスピーキングの量は維持しつつ、自分の意見をまとまった形でプレゼンするためのライティングを同時に行う。ペアワークやグループワークのあとの発表を行ったり、まとめとして導入、本論、結論といった形式を意識したパラグラフライティングの入門レベルを目指す。
注意点:
学生は積極的に授業に参加し、提出物の期限を厳守しなければならない。また、自分の意見を述べるにあたり根拠を意識するとともに他者の異なる考えを傾聴する姿勢を持つことが求められる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Unit 14: Eating on the Train (1) 〈電車内でものを食べても構わない〉
Activities
To learn the vocabulary on the topic
To comprehend the two sides to a discussion
2週 Unit 14: Eating on the Train (2) 〈電車内でものを食べても構わない〉
Activities
To express your opinion with a reason (writing, speaking)
To communicate with one another
3週 Unit 16: Bread vs. Rice (1) 〈朝食はごはんよりもパンである〉
Activities
To learn the vocabulary on the topic
To comprehend the two sides to a discussion
4週 Unit 16: Bread vs. Rice (2) 〈朝食はごはんよりもパンである〉
Activities
To express your opinion with a reason (writing, speaking)
To communicate with one another
5週 Unit 18: Cosmetic Surgery (1) 〈美容整形は良いことである〉
Activities
To learn the vocabulary on the topic
To comprehend the two sides to a discussion
6週 Unit 18: Cosmetic Surgery (2) 〈美容整形は良いことである〉
Activities
To express your opinion with a reason (writing, speaking)
To communicate with one another
7週 Review of Unit 14, 16, and 18
Listening Test & Presentation Test
Re-enforce what they have learned
8週 Exam
(Feedback)
Exam and feedback

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。2
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。2
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。2
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。2
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。2
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。2
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
自分の専門分野などの予備知識のある事柄や関心のあるトピックについて、話の展開や話者の意図に注意しながら必要な情報を聞き取り、概要や要点を把握できる。1
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、意見や主張、課題の解決策などをやり取りできる。1
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックについて、意見や主張を適切な理由や根拠とともに伝える複数の段落を書くことができる。1
自分の専門分野に関する口頭発表などを念頭に置き、関心のあるトピックについて、平易な英語でのプレゼンテーションや内容に関する簡単な質疑応答のやりとりができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1

評価割合

ExamHomework In-class performance合計
総合評価割合7020100100
基礎的能力7020100100
専門的能力00000
分野横断的能力00000