到達目標
(1)Windowsシステムの基本操作が出来ること
(2)eclipseにおけるプログラム開発手順が理解できること
(3)C言語の文法を理解して簡単なプログラム作成ができること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
Windowsシステムの基本操作 | Windowsシステムを有効に活用することができる。 | Windowsシステムの基本操作ができる。 | Windowsシステムの基本操作ができない |
プログラム開発手順 | プログラム開発手順を有効に活用することができる。 | プログラム開発手順が理解できる。 | プログラム開発手順が理解できない |
数値計算プログラムの作成 | C言語の文法を有効に活用して数値計算プログラムを作成できる。 | C言語の文法を理解して簡単な数値計算プログラムを作成できる。 | C言語の文法を理解して簡単な数値計算プログラムを作成できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【開講学期】夏学期週4時間
UNIXのシステム記述用言語として開発されたC言語は、流れ制御構造を完備し、データ構造もしっかりした構造化プログラミングのし易い本格的なプログラミング言語であり、現在コンピュータの汎用言語として定着している。ここでは演習を通して、C言語によるプログラミングの習得とアルゴリズムの基礎的事項を学び、数値計算プログラムを作成する技術を身に着ける。
授業の進め方・方法:
・WindowsパソコンとC言語の統合開発環境ソフトeclipseを用いてプログラミング演習主体の授業を行う。演習問題を解きながらプログラミングの基本パターンを習得し、複雑なプログラムであっても基本パターンの組み合わせで出来ていることを知るようにする。
・課題等100%として評価を行い、100点満点で総合的に評価し、60点以上を合格とする。課題等は採点後返却し、達成度を伝達する。
注意点:
・演習主体の授業なので、キーボードやパソコンの操作に早く習熟することが重要である。
・適宜課題を課すので、これにより自分の理解度を把握すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
2ndQ |
9週 |
データ整理とファイル処理 |
プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。
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10週 |
最小二乗法、エクセルを用いた関数の表示 |
プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。関数をコンピュータによってグラフ表示できる.
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11週 |
三角関数の級数展開(フーリエ級数展開) |
プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。繰り返し処理を応用した数値計算プログラムを作成できる。
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12週 |
代数方程式の解法(区間縮小法、ニュートン法) |
プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。繰り返し処理と条件判断処理を応用した数値計算プログラムを作成できる。
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13週 |
逆行列の計算、リサージュ波形 |
プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。一次元配列、二次元配列、繰り返し処理、条件判断処理を応用した数値計算プログラムを作成できる。関数をコンピュータによってグラフ表示できる.
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14週 |
微分方程式の解法(オイラー法、ルンゲクッタ法) |
プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。繰り返し処理を応用した数値計算プログラムを作成できる。
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15週 |
数値積分(台形法、シンプソンの公式) |
プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。繰り返し処理と条件判断処理を応用した数値計算プログラムを作成できる。
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16週 |
まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 計測制御 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 4 | 前1 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 4 | |
条件判断プログラムを作成できる。 | 4 | 前4,前6 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 4 | 前2,前7 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 4 | 前5 |
評価割合
| 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |