基礎製図(0906)

(1)正しい線の使い方・文字の記入ができること．
(2)第三角法を理解し，立体を正しく投影できること．
(3)配線用の図記号を理解でき、屋内配線図を作成できること．

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
正しい線の使い方・文字の記入ができること．	正しい線の使い方・文字の記入ができる.	正しい線の使い方・文字の記入がある程度できる．	正しい線の使い方・文字の記入ができない．
第三角法を理解し，立体を正しく投影できること．	第三角法を理解し，立体を正しく投影できる．	第三角法をある程度理解し，立体をある程度正しく投影できる．	第三角法を理解できず，立体を正しく投影できない．
配線用の図記号を理解でき、屋内配線図を作成できること．	配線用の図記号を理解でき、屋内配線図を作成できる．	配線用の図記号をある程度理解でき、屋内配線図をある程度作成できる．	配線用の図記号を理解でき、屋内配線図を作成できない．

ディプロマポリシー DP3◎ 説明

概要:

【開講学期】春学期週4時間
機械部品，建造物，建築物等の図示法を理解することは，技術者に要求される必要不可欠な要素である．本講義では，製図規格，関連規格を正しく理解し，基礎的な製図能力，読図能力を身につけることを目標とする．

授業の進め方・方法:

製図規格の説明や機械要素の説明を講義形式で行い，その後理解度のチェックのために簡単な演習問題を行う．成績は演習課題評価70%、小テスト30%にて評価を行い、総合評価100点満点のうち60点以上を合格とする。

注意点:

休まないこと。製図に必要な製図器具は入学時点で購入する。製図に必要な用紙（ケント紙）は各自が売店等から購入する。T定規や製図板は学校で用意する。

アクティブラーニング	ICT 利用	遠隔授業対応	実務経験のある教員による授業

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	製図と規格，製図用具の使い方，図面に用いる文字と線、投影図（第三角法、等角図）の描き方	電気製図の概念の理解。作図に必要な線、文字などの描き方の習熟。投影図の種類と特徴、描き方の理解。
		2週	基礎的な図形のかき方Ⅰ 作図演習	Ｔ定規を用いた線の引き方、線の形と太さ、およびコンパス、定規などの正しい使い方の習得。
		3週	投影図（キャビネット図）の描き方、電気記号と屋内配線図の図示方法	投影図の１つであるキャビネット図および屋内配線図の描き方、尺度の考え方の習得。
		4週	基礎的な図形のかき方Ⅱ 作図演習	屋内配線図の描き方の習得。
		5週	特別な図示方法である寸法記入法、断面図の描き方	対象物に対して、寸法（寸法、数値寸法線、寸法補助線など）の描き方の理解。断面図の描き方の習得。
		6週	基礎的な図形のかき方Ⅲ 作図演習	一体軸受本体に対する寸法（数値、寸法補助線など）の描き方の習得。
		7週	基礎的な図形のかき方Ⅲ－② 作図演習	一体軸受本体に対する寸法（数値、寸法補助線など）の描き方の習得。
		8週
	2ndQ
		9週
		10週
		11週
		12週
		13週
		14週
		15週
		16週

分類		分野	学習内容	学習内容の到達目標	到達レベル	授業週