到達目標
計測の分類法、計器精度や測定誤差の定義、単位の成立ち等、計測の基礎について説明できる。
電圧、電流、抵抗、電力の測定原理を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
計測・計器 | 計測方法(計器)について説明でき、実践することができる。 | 計測方法(計器)について説明できる。 | 計測方法(計器)について説明できない。 |
電圧、電流、抵抗、電力の測定原理 | 電圧、電流、抵抗、電力の測定原理について説明でき、実践することができる。 | 電圧、電流、抵抗、電力の測定原理について説明できる。 | 電圧、電流、抵抗、電力の測定原理について説明できない。 |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電気情報工学コースの教育目標の一つは、電気工学の専門基礎に関する知識を身に付けることである。本科目では、電気計測、単位系、アナログ計測法について学び、正しい測定法、データ処理法を身につけることを目標とする。
【開講学期】春学期週2時間
授業の進め方・方法:
電気計測の手法や単位系について学習する。理解度を確かめるために簡単な演習問題(小テスト)を行う。
到達度試験80%、小テスト・演習・課題など20%として評価を行い、総合評価は100点満点として、60点以上を合格とする。
補充試験の場合は、試験の点数のみで合格となる。
学習単位であるので、授業とは別に課題を提出させる。その学習をもって自宅での学習とする。
注意点:
電気回路(オームの法則)や三角関数について、よく復習しておくこと。
関数電卓を持参してくること。
与えられた問題を解くだけでなく、自主的にさまざまな問題に取り組むこと。
自学自習の成果はレポート、小テスト、到達度試験によって評価する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
計測概念 |
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2週 |
各種計器 |
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3週 |
単位系
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4週 |
電圧・電流の測定方法 |
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5週 |
倍率器・分流器を用いた電圧・電流の測定範囲の拡大手法 |
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6週 |
抵抗・インピーダンスの測定方法 |
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7週 |
電力・電力量の測定方法 |
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8週 |
到達度試験 (答案返却とまとめ) |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 計測 | 計測方法の分類(偏位法/零位法、直接測定/間接測定、アナログ計測/ディジタル計測)を説明できる。 | 4 | |
精度と誤差を理解し、有効数字・誤差の伝搬を考慮した計測値の処理が行える。 | 4 | |
SI単位系における基本単位と組立単位について説明できる。 | 4 | |
計測標準とトレーサビリティの関係について説明できる。 | 4 | |
指示計器について、その動作原理を理解し、電圧・電流測定に使用する方法を説明できる。 | 4 | |
倍率器・分流器を用いた電圧・電流の測定範囲の拡大手法について説明できる。 | 4 | 前5,前6 |
電圧降下法による抵抗測定の原理を説明できる。 | 4 | |
ブリッジ回路を用いたインピーダンスの測定原理を説明できる。 | 4 | |
有効電力、無効電力、力率の測定原理とその方法を説明できる。 | 4 | |
電力量の測定原理を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 小テスト・演習・課題など | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |