| 卓越したレベルの目安(S) | 理想的な到達レベルの目安(A) | 標準的な到達レベルの目安(B) | 到達レベルの目安(C) | 未到達レベルの目安(D) |
| 1 探究活動の進捗報告
1-1 探究活動への参加
1-1-1 Activityへの参加 | 全てのActivityに出席している。 | 全てのActivityに出席している。 | Activityの欠席回数が1回以内である。 | Activityを2回以上欠席し
ているが,欠席した回全て
について探究支援ワーキン
ググループのもとで代替の活動を行なっている。 | Activityを2回以上欠席しており、欠席した回全てについて代替の活動を行なっていない。 |
| 1 探究活動の進捗報告
1-1 探究活動への参加
1-1-2 FHへの参加 | 全てのFHに出席している。 | 全てのFHに出席している。 | FHの欠席回数が1回以内である。 | FHを2回以上欠席しているが、欠席した回全てについて探究支援ワーキンググループのもとで代替の活動を行なっている。 | FHを2回以上欠席しており、欠席した回全てについて代替の活動を行なっていない。 |
| 1 探究活動の進捗報告
1-2 テーマの設定 | S判定は行わない | 自身の疑問や、自分の周囲の課題解決を基礎として、それを解決するための自分なりのテーマを設定している。(前年度以前の探究テーマを継続する場合、または他者の研究を引き継ぐ場合、それをより発展させるテーマ設定となっていること。) | B判定は行わない | 他者が設定したテーマを使用した。 | 前年度以前の探究テーマまたは他者の研究を引き継いだものの、発展性がほとんどない。 |
| 2 自主探究報告書
2-1 探究の概要 | 探究の動機・目的から、方法、結果、結論(考察)に至るまでの全てを使って文書を端的にまとめてあり、概要読むだけで研究全体を知ることができる。 | 探究の動機、目的、方法、結果、結論(考察)のうち、いくつかの項目を使って研究をまとめてあり、全体をある程度見渡すことができる。 | 研究の前半だけ、後半だけなど、研究全体の一部分しかまとめておらず、本文を読まないと研究の全体像を見通すことができない(動機・目的との区別がつかない)。 | 研究の概要がまとめられておらず、他の項目の丸写しになっているなど、内容が重複する部分がある。 | D判定は行わない |
| 2 自主探究報告書
2-2 情報の収集 | 文献やインターネットなどの情報源が、書籍名URLの詳細情報と1行程度の概要を含めて6件以上明記されている。 | 文献やインターネットなどの情報源が、書籍名URLの詳細情報と1行程度の概要を含めて5件明記されている。 | 文献やインターネットなどの情報源が、書籍名URLの詳細情報と1行程度の概要を含めて3~4件明記されている。 | 文献やインターネットなどの情報源が、書籍名URLの詳細情報と1行程度の概要を含めて1~2件明記されている。 | 文献やインターネットなどの情報源がない(「調べたが無かった」場合も該当する) |
| 2 自主探究報告書
2-3 探究の動機・目的 | 探究を始めようとした動機と、「最終的なゴールと今年の探究のゴール」など、目的を段階ごとに示すことができており、第三者が探究の達成度を把握できる。 | 探究の動機と、「最終的なゴール」または「今年の探究のゴール」のいずれかについて書かれており、探究の達成度を推しはかることができる。 | 探究の動機と目的に関する記述があるが具体性に欠け、本人に聞いて情報を捕捉する必要があるなど、報告書だけでは探究の達成度を測ることができない。 | 探究の動機・目的のいずれかしか書かれていない。 | 探究の動機・目的を読み取ることができない。 |
| 2 自主探究報告書
2-4 探究の再現性
2-4-1 探究の手法と手順 | 目的を達成するための探究の方法を概説した後、探究の方法が順を追って明記されており、他者が報告書の記述だけで探究の方法を完全に再現できるだけの「探究の手順」が記載されている。 | 目的を達成するための探究の方法を概説した後、探究の方法が順を追って明記されており、他者が報告者から3点以内のアドバイスを受ければ探究を再現できるだけの「探究の手順」が記載されている。 | 目的を達成するための探究の方法を概説がないが、探究の方法が順を追って明記されており、他者が報告者から3点以内のアドバイスを受ければ探究を再現できるだけの「探究の手順」が記載されている。 | 探究の方法が示されているが手順が不明瞭で、報告者から手順に関するアドバイスを受けないと他者が探究を再現できない。 | 探究の方法についての概説や手順の説明が不明瞭で,他者が探究を再現できない。 |
| 2 自主探究報告書
2-4 探究の再現性
2-4-2 方法の妥当性 | 「2-4-1 探究の手法と手順」で示した方法を採用した理由が、先行研究を引用しながら理論的、かつ具体的に説明されている。 | 「2-4-1 探究の手法と手順」で示した方法を採用した理由を具体的に説明している。 | 探究の方法が順を追って明記されていて、他者が1、2点のアドバイスを受ければ探究の方法を再現できるだけの「探究のやり方」が記載されている。 | 手順を追った探究方法の記載が不十分で、探究したものが側で指示しないと探究の方法を再現できない。 | 「2-4-1 探究の手法と手順」で示した方法を採用した理由の説明がない。 |
| 2 自主探究報告書
2-5 結果の提示①(探究の客観性)
2-5-1 探究の結果得られる「実物」 | 客観性を担保できるだけの十分な数量、または独自の製作物や既製品をベースとしたものに大幅な改良を加えたものなど、質の高い実物が示されている。 | 客観性を担保できるだけの十分な数量を確保し、独自の製作物や既製品をベースとした改良品など、探究を客観性が認められる。 | 実物を示すことができるが、数量が不十分、もしくは市販のキットの製作や実験テキストの再現などにとどまっている。 | C判定は行わない | 「実物」の製作が行われた証拠がない(処分した場合を含む)場合やインターネットや文献を用いた調査(いわゆる「調べ学習」)に終始しており「実物」がない。 |
| 2 自主探究報告書
2-5 結果の提示①(探究の客観性)
2-5-2 被検体が必要な実験 | 探究の目的に応じて適切な属性の被験体が選択されていて偏りがなく、かつ客観性が担保されるだけの十分な数が確保されている。 | 客観性が担保されるだけの十分な被検体の数が確保されている。 | 被検体の属性に偏りがあったり、十分な数が確保できないなど、客観性にやや欠けるが、実験の記録が適切な形で保存されている。 | C判定は行わない | 被検体の属性に偏りがある、十分な数が確保できていない、実験の記録が不十分など、探究結果の客観性の担保に疑問が残る。 |
| 2 自主探究報告書
2-5 結果の提示①(探究の客観性)
2-5-3 アンケートや調査を主体とした探究 | 探究の目的に応じて適切な属性の参加者が選択されていて偏りがなく、かつ客観性が担保されるだけの十分な数が確保されている。
アンケートをもとにして市販品の改良などを試みたり、独自の見解や法則性を見出したりするなど、質が高く発展性を持つ結果を得ている。 | 参加者の選択に偏りが見られるが、十分な参加者が確保されている。
アンケートをもとにして市販品の改良などを試みたり、独自の見解や法則性を見出したりするなど、より発展的な探究活動につながる結果を得ている。 | 参加者が十分でなく、調査結果の信頼度に疑問が残るが、アンケートをもとにして市販品の改良などを試みたり、独自の見解や法則性を見出したりするなど、より発展的な探究活動につながる潜在性がある。 | C判定は行わない | 参加者の属性に偏りがあったり、数が十分でなかったりするなど、調査結果の信頼度に関わる点に疑問があり、発展的な探究活動への指針が示されていない。 |
| 2 自主探究報告書
2-6 結果の提示②(結果のまとめ) | 写真やグラフなどを用いて結果が示されているほか、「2-4 探究の再現性」と結び付けた文章による説明(キャプションや結果の解説)が添えられている。また、結論に至る過程が順に示されている。
文学的・社会学的な研究において写真やグラフの明示が困難と考えられる場合、「2-4 探究の再現性」と結び付けた結果が明示されており、結論に至る過程が順に示されている。 | 写真やグラフなどを用いて結果が示されているほか、「2-4 探究の再現性」と結び付けた文章による説明(キャプションや結果の解説)が添えられているが、結果が羅列してあるだけで結論に至る過程がない。
文学的・社会学的な研究において写真やグラフの明示が困難と考えられる場合、「2-4 探究の再現性」と結び付けた結果が明示されている。 | 写真やグラフなどを用いて結果が示されているが、「2-4 探究の再現性」との結びつきがない。
文学的・社会学的な研究において写真やグラフの明示が困難と考えられる場合、「2-4 探究の再現性」と結び付けた結果が明示されている。 | 結果の写真やグラフがただ羅列されているだけで、探究の方法との結びつきや結論に至る過程が見えない。
文学的・社会学的な研究において写真やグラフの明示が困難と考えられる場合、文章がただ羅列されているだけで、探究の方法との結びつきや結論に至る過程が見えない。 | 文章による説明に終始し、写真やグラフなどの視覚的な情報がない。
探究をした感想や反省点が羅列されているだけで、結果の説明ができていない。 |
| 2 自主探究報告書
2-7 考察 | 「2-2 情報の収集」とで引用した文献と「2-5 結果の提示① (探究の客観性)」で示した自身の結果を比較した考察がなされている。
「2-6 結果の提示 ②(結果のまとめ)」で示した複数の結果と結びつけた客観的な考察を行なっている。
「2-4 探究の方法( 再現性)」を振り返り,方法の妥当性について検証をしている。 | 「2-3 情報の収集(先行研究の調査)」とで引用した文献と「2-6 結果の提示①(探究
の客観性)」で示した自身の結果を比較した考察がなされている。
「2-6 結果の提示 ②(結果のまとめ)」で示した複数の結果と結びつけた客観的な考察を行なっている。 | 「2-6 結果の提示①(探究の客観性)」で自らが示した結果と結びつけた客観的な考察を行なっている。 | 考察の内容が「2-6 結果の提示①(探究の客観性)」で自らが示した結果と結びついておらず、客観性に乏しい考察を行なっている。 | 探究をした感想や反省点が羅列されているだけで、客観的な考察が行われていない。 |
| 2 自主探究報告書
2-8 探究の記録の保存
2-8-1 探究記録の保存 | ActivityとFHの記録が全て保存されており、自主探究報告書に添付されている。 | ActivityとFHの記録が1つ欠けているが、それ以外は自主探究報告書に添付されている。 | ActivityとFHの記録が2~3つ欠けているが、それ以外は自主探究報告書に添付されている。 | C判定は行わない | ActivityとFHの記録のうち、1/3以上が欠けている。 |
| 2 自主探究報告書
2-8 探究の記録の保存
2-8-2 探究結果の保存 | 「2-4 探究の再現性」、「2-5 結果の提示①(探究の客観性)」、「2-6 結果の提示②(結果のまとめ)」の評価がいずれも「S」以上で、他の資料を参照しなくても、報告書自身がエビデンスと認められる。 | 「2-4 探究の再現性」、「2-5 結果の提示①(探究の客観性)」、「2-6 結果の提示②(結果のまとめ)」の評価がいずれも「B」以上で、他の資料を参照しなくても、報告書自身がエビデンスと認められる。 | 他の資料や研究活動の記録を参照しないと探究の全体像が見えないが、評価者の求めに応じて全ての探究の記録を提示できる。 | C判定は行わない | 他の資料や研究活動の記録を参照しないと探究の全体像が見えず、評価者が一部の探究の記録しか確認できす、評価者が求めても探究の記録を提示できない。 |
| 3 探究結果の発表(ポスター発表会) | ポスター発表会に参加し、自身の探究内容を他者(本校の学生や教員を含む)に説明できている(特段考慮すべき事情がある場合、代替の発表を行っている) | ポスター発表会に参加し、自身の探究内容を他者(本校の学生や教員を含む)に説明できている(特段考慮すべき事情がある場合、代替の発表を行っている) | B判定は行わない | C判定は行わない | 次のいずれか1つ以上を満たす場合はD判定とする。
・ポスター発表会を欠席しているほか、代替の発表も行なっていない。
・「2-5 結果の提示①(探究の客観性)」と「2-8 探究の記録の保存」のうち,いずれか一つ以上が「C」または「D」である。 |