【留】日本語ⅡA(0585)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 【留】日本語ⅡA(0585)
科目番号 4E10 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科電気情報工学コース 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『論文ワークブック』.『留学生の日本語』.
担当教員 馬場 亜紀子,杉山 暦

到達目標

語彙力、構文力、表記の知識、表現力、漢字の知識、音声的理解の確かさなど総合的な書く技術を習得し、レポートや論文が書けるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1総合的な「書く」技術を習得し、レポートや論文が書けるようになった。総合的な「書く」技術を習得し、レポートや論文が書けるようになった。ただし、参考書や第三者の助けが必要である。参考書や第三者の助けがあっても、総合的な「書く」技術が習得できず、レポートや論文が書けるようにならなかった。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP1 〇 説明 閉じる
 ディプロマポリシー DP6◎ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高専生活で実際に直面する場面を想定しながら、上級レベルの書く技術をまなぶ。
授業の進め方・方法:
授業には、宿題・配布プリントを忘れずに持ってくること。
適宜、小テストを実施。宿題・課題も評価対象に含まれる。
注意点:
宿題や課題の提出期限を厳守する。正当な理由なく提出が遅れた場合、評価を減ずる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
『論文ワークブック』基礎編、論文編①
『留学生の日本語』L23
・本授業の目標と進め方、注意点を確認する。
・論文を書くための基本的ルールを学ぶ(語彙・表現、引用・要約の仕方、句読点・表記規則)。
2週 『論文ワークブック』論文編②
『留学生の日本語』L23
・論文の基本的構成(序論・本論・結び)のパターンを学ぶ。
3週 『論文ワークブック』論文編③
『留学生の日本語』L24
・基本的構成を組み立てていくプロセスを学ぶ。
4週 『論文ワークブック』論文編④
『留学生の日本語』L24
・本論のまとめ方を学ぶ。
5週 『論文ワークブック』論文編⑤
『留学生の日本語』L25
・あるテーマに沿って、実際に論文の構成を書いてみる(①)。
6週 『論文ワークブック』論文編⑥
『留学生の日本語』L25
・事実を述べる文、意見を述べる文、行動を述べる文の違いを理解し、使い分ける。
7週 『論文ワークブック』論文編⑦
漢字まとめテスト
・事実、意見、行動の文の違いを意識しながら、あるテーマに沿って、実際に論文の構成を書いてみる(②)。
8週 到達度試験とフィードバック
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

到達度試験漢字まとめテスト小テスト宿題・課題の提出合計
総合評価割合30302020100
基礎的能力30302020100
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