到達目標
1. ナノ・マイクロテクノロジー,銅微細回路の製造プロセス,金属の表面処理,貴金属と表面処理(めっき),について基本的な事項を理解し説明できる。
2. 超伝導、半導体、ナノカーボン(炭素材料),について基本的な事項を理解し説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
ナノ・マイクロテクノロジー,銅微細回路の製造プロセス,金属の表面処理,貴金属と表面処理(めっき) | ナノ・マイクロテクノロジー,銅微細回路の製造プロセス,金属の表面処理,貴金属と表面処理(めっき)を理解し説明できる. | ナノ・マイクロテクノロジー,銅微細回路の製造プロセス,金属の表面処理,貴金属と表面処理(めっき)をおおむね説明できる. | ナノ・マイクロテクノロジー,銅微細回路の製造プロセス,金属の表面処理,貴金属と表面処理(めっき)を説明できない. |
超伝導、半導体、ナノカーボン(炭素材料) | 超伝導、半導体、ナノカーボン(炭素材料)について理解し説明できる. | 超伝導、半導体、ナノカーボン(炭素材料)についておおむね説明できる. | 超伝導、半導体、ナノカーボン(炭素材料)について説明できない. |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
ディプロマポリシー DP4
説明
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ディプロマポリシー DP5
説明
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教育方法等
概要:
【開講学期】夏学期週2時間
本講義の前半は、電子機器を中心に急速に小型化が進むテクノロジーについて、最近のトピックスを交えながら解説する。また、後半は、超伝導、半導体、そして、ナノカーボン(炭素材料)などのナノエレクトロニクス材料について解説する。
授業の進め方・方法:
講義は7回(14h)で,前半(松本:8時間)と後半(中村:6時間)で教員が交代する.前半は,ナノ・マイクロテクノロジーのお話,銅微細回路の製造プロセスのお話,金属の表面処理のお話,貴金属と表面処理(めっき)のお話に関する内容について解説する.また,後半は,超伝導のお話、半導体のお話、ナノカーボン(炭素材料)のお話に関する内容について解説する。
注意点:
成績は到達度試験80%,課題を20%として評価を行い,総合評価を100点満点として,60点以上を合格とする.答案は採点後返却し,達成度を伝達する.本科目は学修単位科目です.自学自習確保のためのレポート課題を課すので,必ず提出すること.補充試験は基本的に行わないが、試験する場合は、試験の点数のみで合格となる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ナノ・マイクロテクノロジーについて |
ナノ・マイクロテクノロジーについて理解する.
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2週 |
銅微細回路の製造プロセスについて |
銅微細回路の製造プロセスについて理解する.
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3週 |
金属の表面処理について |
金属の表面処理について理解する.
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4週 |
貴金属と表面処理(めっき)について |
貴金属と表面処理(めっき)について理解する.
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5週 |
超伝導の性質について |
超伝導とは何か?どのような性質があるのか?なぜ超伝導になるのか?を理解する.
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6週 |
半導体の性質について |
半導体とは何か?どのような性質があるのか?どのようにして作られるのか?を理解する.
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7週 |
ナノカーボンの性質について |
ナノカーボンとは何か?グラフェンとは何か?どのようにして作成するのか?を理解する.
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8週 |
到達度試験(前半・後半一緒に実施) |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |