電気情報演習Ⅳ(2553)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 電気情報演習Ⅳ(2553)
科目番号 4E22 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科電気情報工学コース 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教員作成プリント
担当教員 工藤 憲昌

到達目標

本科目では、電気電子工学、通信工学を学ぶ上で、重要な専門基礎科目である電磁気学、電気回路の復習を行った後、大学編入の試験問題等を用いて演習を行うことで、電磁気学、電気回路の理解を深めることを目標とする。また、システム制御工学に関する概要を説明し,ブロック図言語等を用いた演習を行い可視化した信号を取り扱うことで、制御工学の理解を深めることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1静電界、磁界等の基本的な定理を利活用できること静電界、磁界,電磁誘導等の定理を利活用できること静電界、磁界,電磁誘導等の基本的な定理を利活用できること静電界、磁界,電磁誘導等の基本的な定理を利活用できない
評価項目2電気回路の基本的な定理を利活用できること。電気回路の基本的な定理を利活用し応用問題を解くことができる電気回路の基本的な定理を利活用できる電気回路の基本的な定理を利活用できない
評価項目3システム制御工学の概要を理解できることシステム制御工学の概要を理解し,システムの同定できるシステム制御工学の概要を理解し基本的なシステムの同定ができるシステム制御工学の概要を理解できない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
【開講学期】秋学期
電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題、他大学の編入試験の問題を使っての演習(20時間ほど)、システム制御工学に関する概論、ブロック図言語等を用いた演習(10時間ほど)を行う。
授業の進め方・方法:
電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項の復習と演習(20時間ほど),システム制御工学に関する概論,ブロック図言語等を用いた演習(10時間ほど)を行う.評価は、講義中に配布する演習問題の解答内容,提出状況により行い、合計100点満点として、60点以上合格。
注意点:
次年度に専攻科へ進学,他大学の編入試験受験を希望している学生を対象とするため、電磁気学Ⅰ,Ⅱおよび電気回路Ⅰ,Ⅱを履修・合格していること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項の復習と演習 電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項を復習し理解する
2週 電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項の復習と演習 電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項を復習し理解する
3週 電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項の復習と演習 電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項を復習し理解する
4週 電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項の復習と演習 電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項を復習し理解する
5週 電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項の復習と演習 電磁気学,電気回路のついての専攻科の入試問題,他大学の編入試験の問題を使って関連事項を復習し理解する
6週 システム制御工学に関する概論,ブロック図言語等を用いた演習 1次遅れ系の種々の同定法について理解する
7週 システム制御工学に関する概論,ブロック図言語等を用いた演習 2次遅れ系の種々の同定法について理解する
8週 システム制御工学に関する概論,ブロック図言語等を用いた演習 システムの周波数特性,測定の注意点について理解する
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000