到達目標
基本的な機能と操作法を理解し,図面を能率的かつ精確に作図できること.
ペーパー空間とモデル空間の概念を理解し,図の配置や倍率設定が適切に行えること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基本的な機能と操作法、および応用機能を理解し,図面を能率的かつ精確に作図できる | 基本的な機能と操作法を理解し,図面を能率的かつ精確に作図できる | 基本的な機能と操作法を理解し,図面を能率的かつ精確に作図できない |
評価項目2 | ペーパー空間とモデル空間の概念を理解し,図の配置や倍率設定が適切に行え、応用できること | ペーパー空間とモデル空間の概念を理解し,図の配置や倍率設定が適切に行える | ペーパー空間とモデル空間の概念を理解し,図の配置や倍率設定が適切に行えない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【開講学期】春学期週4時間
製品の設計・製作を行うことにおいて,図面作成は必須である.現在では,図面作成の強力なツールとしてCADが主流を占めており,設計者にとってCADを習得することは,機械系であれ,電気情報系であれ必須と言っても過言ではない.本授業では,学科横断科目の一つとして,機械設計を例にCADを実習し,CAD についての基本的な知識・操作法などについて習得する.
授業の進め方・方法:
CADシステムの概要に続き,CADソフト「AutoCAD2014」による図面作成・編集方法を学ぶ.CADを始めて使う人を念頭に,基本的な操作から解説し,毎回実習や演習を適宜行うことにより,操作法を体得できるようにする.
作図テスト(50%)、提出課題(50%)を総合評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
最後の授業において,一定時間内に作図するテストを行う.各機能について,自分一人で操作できるように身につけておくことが必要である.課題への取り組みの中で自分が十分に理解できていない点が明らかになるので,担当教員などに質問して理解し,必要に応じてメモするなどしておくこと.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
CAD 概要,基本操作、作図機能 |
CAD の概要を理解し基本操作ができる。 作図機能を理解し使用できる。
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2週 |
図形編集機能、作図練習 |
図形編集機能を理解し使用できる。 これまでに学んだ機能・操作法を応用して基本的な図形を作図できる。
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3週 |
機械製図の基礎、画層,構築線の利用,寸法記入法 |
機械製図規格の基本を理解している。 画層,構築線について理解し利用できる。 寸法記入法について理解し寸法記入できる。
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4週 |
作業空間、印刷レイアウトの演習、作図演習1(L字ブロック) |
作業空間について理解できる。 印刷レイアウトを編集できる。 演習課題を完成させることができる。
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5週 |
作図演習2(グランドパッキン押さえ) 、作図演習2(支持台) |
演習課題を作図できる。
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6週 |
作図演習3(配線図)、作図演習4(電気部品図) |
演習課題を作図できる。
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7週 |
AutoCAD Mechanicalの機能 |
AutoCAD Mechanicalの機能を理解し使用できる.
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8週 |
作図テスト,印刷(提出) |
試験課題を時間内に完成・提出できる。
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 作図テスト | 提出課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |