電力システム工学Ⅱ(2317)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 電力システム工学Ⅱ(2317)
科目番号 5E30 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 産業システム工学科電気情報工学コース 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 送電・配電(電気学会)
担当教員 野中 崇

到達目標

・電力系統、配電系統の違いを説明できる。
・送電線の電気的特性、機械的特性が説明でき、計算に用いることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
電力系統、配電系統電力系統、配電系統について説明でき、違いを説明できる。基本的な電力系統、配電系統について説明できる。基本的な電力系統、配電系統について説明できない。
送電線の電気的特性、機械的特性送電線の電気的特性、機械的特性が説明でき、計算に用いることができる。送電線の電気的特性、機械的特性が説明できる。送電線の電気的特性、機械的特性が説明できない。

学科の到達目標項目との関係

 ディプロマポリシー DP4◎ 説明 閉じる
地域志向 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】秋学期週2時間
送配電工学に関する基本事項に焦点を当て、電力システムの運用に必要とされる工学的知識を学ぶ。電力系統・配電系統の基礎、送電線の電気的特性、機械的な特性を学び、送配電における基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
電力の送配電にかかわる基礎理論について学ぶ。

到達度試験70%、小テスト・演習など30%として評価を行い、総合評価は100点満点として、60点以上を合格とする。答案は採点後返却し、達成度を伝達する。
総合評価で60点未満の場合、到達度試験の補充試験を行い、補充試験70%、小テスト・演習など30%として評価をし、60点以上を合格とする。ただし、最大60点とする。
注意点:
送配電工学は電気工学の理論の応用であり、実務面のアプローチと計算が主体となります。また、電気的特性は4年次までに学習した電気回路、機械的特性は力学が必須です。自学自習により確認しながら理解を深めてください。
自学自習の成果は演習課題及び到達度試験によって評価します。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 電力系統と送電・配電技術
2週 送電線路の電気的特性
3週 送電線路の電気的特性
4週 送電線路の電気的特性
5週 送電線路の電気的特性
6週 送電線路の機械的特性
7週 送電線路の機械的特性
8週 到達度試験・答案返却と解説
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

到達度試験小テスト・課題合計
総合評価割合7030100
基礎的能力000
専門的能力7030100
分野横断的能力000