数理演習A(0093)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 数理演習A(0093)
科目番号 0067 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科電気情報工学コース 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教員作成テキスト
担当教員 鳴海 哲雄,若狭 尊裕,吉田 雅昭

到達目標

3年間に習った全ての数学(基礎数学、線形代数、微分積分学)についての基本事項を理解すること。また、それらについて演習を通して専門科目等へ応用できるように、確実な知識を身に付けること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各項目の標準的、高度な問題が解ける各項目の標準的な問題が解ける各項目の標準的な問題が解けない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 B-1 説明 閉じる
学習・教育到達目標 B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学習到達度試験に向けて、3年間で学んだすべての数学について総復習を行う。過去の学習到達度試験の問題を解くことにより、基礎数学、微分積分、線形代数について、基本的な事項を確認し、知識の定着を図る。
授業の進め方・方法:
学習到達度試験の過去問題をアレンジした教員作成テキストを使う。問題を解くことにより、既習事項の再確認を行う。重要事項については、例題を解説したあと、問題を解かせる。知識の確実な定着確実と確かな計算力の養成を目指し、演習に多くの時間を割く。
注意点:
【 履修上の留意点 】
3年間で習ったすべての数学について演習を行うので、忘れていることや、定着の弱い分野については、当然復習が必要となる。授業中の演習問題は、必ず自分で解かねばならない。それ以外に実力をつける方法はないからである。宿題・小テストの答案は添削して返却するので、達成度を確認しながら学習すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 基礎数学の復習(1) 基本事項を理解し、問題を解くことができる
2週 基礎数学の復習(2) 基本事項を理解し、問題を解くことができる
3週 微分積分の復習(1) 基本事項を理解し、問題を解くことができる
4週 微分積分の復習(2) 基本事項を理解し、問題を解くことができる
5週 線形代数の復習(1) 基本事項を理解し、問題を解くことができる
6週 線形代数の復習(2) 基本事項を理解し、問題を解くことができる
7週 極座標変換、立体の体積、重心 基本事項を理解し、問題を解くことができる
8週 到達度試験(答案返却とまとめ) 基本事項を理解し、問題を解くことができる
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

到達度試験及び学習到達度試験小テスト・課題等合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000