エネルギー変換工学B(2118)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 エネルギー変換工学B(2118)
科目番号 0110 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 産業システム工学科電気情報工学コース 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 電気機器 実教出版
担当教員 佐々木 修平

到達目標

変圧器の特性と回転機(誘導機、同期機)の特性を説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
変圧器変圧器の特性を説明でき,応用レベルの問題を解くことができる。変圧器の特性を説明でき,公式をあてはめる基礎的問題を解くことができる。変圧器の特性を説明でき,公式をあてはめる基礎的問題を解くことができない。
誘導機誘導機の特性を説明でき,応用レベルの問題を解くことができる。誘導機の特性を説明でき,公式をあてはめる基礎的問題を解くことができる。誘導機の特性を説明でき,公式をあてはめる基礎的問題を解くことができない。
同期機同期機の特性を説明でき,応用レベルの問題を解くことができる。同期機の特性を説明でき,公式をあてはめる基礎的問題を解くことができる。同期機の特性を説明でき,公式をあてはめる基礎的問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電気情報工学コースの教育目標の一つは、電気工学の専門基礎に関する知識を身に付けることである。本科目では、様々なエネルギーを電気エネルギーに変換する方法とその電気エネルギーを適切に利用する方法(回転機)について説明できることを目標とする。
授業の進め方・方法:
春学期のエネルギー変換工学Aを復習しながら、変圧器の使用方法と回転機(直流機、誘導機、同期機)について学習する。
第三種電気主任技術者試験の演習問題(小テスト)を行う。
注意点:
講義内容を理解するために、予習・復習をしっかり行うこと。
与えられた問題を解くだけでなく、自主的にさまざまな問題に取り組むこと。
関数電卓を持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 変圧器の特性
2週 変圧器の三相結線
3週 三相誘導電動機の原理、構造
4週 三相誘導機と各種誘導機の特性
5週 三相同期発電機の原理、構造
6週 三相同期発電機の特性
7週 三相同期電動機の原理、特性
8週 到達度試験
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電力誘導機の原理と構造を説明できる。4
同期機の原理と構造を説明できる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000