電気情報演習Ⅱ(2551)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 電気情報演習Ⅱ(2551)
科目番号 0257 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科電気情報工学コース 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教員作成テキスト(スライド)、配布資料
担当教員 佐々木 修平

到達目標

ものづくりの一連の過程の実体験を通じ、電子工作器具を安全に扱うことができ、回路設計および電子工作を完成させることができる。
自分の考えを論理的にレポートにまとめることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
電子工作自ら設計した回路を組み上げることができる。与えられた回路を組み上げることができる。与えられた回路を組み上げることができない。
電子部品電子部品の特性について説明することができ、応用することができる。電子部品の特性について説明することができる。電子部品の特性について説明することができない。
OfficeOfficeをはじめ、アニメーションや動画編集ソフトを駆使し、分かりやすいプレゼンを行うことができる。Officeを使用したプレゼンを行うことができる。Officeを使用したプレゼンを行うことができない。

学科の到達目標項目との関係

DP3 専門知識の修得 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本コースの目標の1つに専門知識に関する知識を身につけることが挙げられる。センサやマイコンを用いて、電子回路に関する知識を体得し、簡単な回路設計ができる能力を身につけることを目標とする。
【開講学期】秋学期週4時間
授業の進め方・方法:
電気回路の復習、センサの特性、マイコンの概要、工作用具の使い方を講義し、簡単な電子回路の製作を行う。
Officeの使い方にも触れ、プレゼンの流れについて学習する。
課題報告書を60%、発表点20%、課題回路動作を10%、小テストを10%として評価を行う。報告書は採点後返却し、達成度を伝達する。総合評価は100点満点とし、60点以上を合格とする。
注意点:
工作の際は必ず作業服を着用し、電卓、グラフ用紙、工作用具等を持参すること。
ノートPC(タブレット)を所有している学生は持参しても構わない。
主として、電気情報工学コース第二学年を対象とした内容で講義(演習)を進める。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 電気回路の復習、アナルグ回路、デジタル回路
2週 Office演習、測定計器や工作用具の使い方
3週 各種センサ・マイコン
4週 課題製作①
5週 課題製作②
6週 課題製作③
7週 課題製作における動作評価
8週 最終報告会、レポート整理
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題報告書発表課題回路動作小テスト合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力0200020
専門的能力600101080
分野横断的能力00000