エンジニアリングデザインⅡ(5923)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 エンジニアリングデザインⅡ(5923)
科目番号 0002 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 産業システム工学専攻電気情報システム工学コース 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 後期:6
教科書/教材 教員作成プリント
担当教員 丸岡 晃,佐藤 容紹

到達目標

・課題解決のため、自学することができる。
・チーム内での自分の役割を理解し、課題解決に貢献できる。
・期間内に一定の解決方法を提案・実施できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
課題解決のため、自学することができる十分に解決策を自学し、説明できる解決策を自学できる解決策を自学できない
チーム内での自分の役割を理解し、課題解決に貢献できる十分にチーム内の役割を理会し、貢献できるチーム内の役割を理解している役割を理解できず、チームに貢献できない
期間内に一定の解決方法を提案・実施できる十分に期間内に現実的な解決策を提案できる期間内に解決策を提案できる解決策を提案できない

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP3 〇 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP4 ◎ 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP5 〇 説明 閉じる
地域志向 ◎ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
エンジニアリングデザインⅠ(EDⅠ)に引き続くこの科目では、Ⅰで提案した地域課題に対する解決方法の実現を通して、国際的にも通用する開発思想をもち、倫理観を持った技術者の養成をを目的とする。複数コースの学生によるチームで、本校教員また外部講師の指導の下、地域課題に対する解決方法の実現を目指すものである。
授業の進め方・方法:
前期後半から後期前半にかけて、複数コースの学生によるチーム編成により、担当テーマの解決を行う。本校教員または外部講師の指導の下、議論を進めながら、期間内での解決を目指す。また、校外での研修により、課題のより深い理解を得る。最終回では、成果をまとめる力とプレゼン能力の養成を目的として成果報告会を開催する。
評価方法は、日頃の取組状況(40%)、成果報告会での発表(40%)、成果報告書(20%)とし、60点以上を合格点とする。
注意点:
1週あたりの時間数は6時間である。(6時間 × 15週 = 90時間)
学外研修(海外長期)との選択になる。
自ら考え、不足している知識や技術を直ぐに習得するように努める。チーム内での自分の役割・ポジションを把握し、積極的に関わる事。外部講師による講義は不定期なため連絡を見逃さないこと。また、社会人のマナーを心掛けること。前年度から引き続いてのテーマもあるため、前年の担当者に状況を聞いておくと理解が深まる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 カリキュラムは後期に配当されているが、EDⅠの班分け以降(7月末)の開始を認めている。第14週に実施する成果報告会を除いて各班に分かれて活動を行うことになる。
2週 (7月末~10月に1回)各班に分かれ、担当講師と顔合わせをし、テーマや進め方を決める。現場視察等学外で実施することも可能である。
3週 (10月~1月末)各班に分かれ、課題解決に向けた議論 ~ 実現化の準備(物品発注等)~ 製作 ~ 検証および改良 ~ まとめ
4週 3週記載内容と同様
5週 3週記載内容と同様
6週 3週記載内容と同様
7週 3週記載内容と同様
8週 3週記載内容と同様
4thQ
9週 3週記載内容と同様
10週 3週記載内容と同様
11週 3週記載内容と同様
12週 3週記載内容と同様
13週 3週記載内容と同様
14週 報告会用資料の作成とプレゼンの準備、成果報告会(1月末頃)
15週 成果報告書の作成
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

取り組み状況発表レポート合計
総合評価割合404020100
基礎的能力404020100