英語ⅠA(0063)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語ⅠA(0063)
科目番号 1C19 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科マテリアル・バイオ工学コース 対象学年 1
開設期 春学期(1st-Q) 週時間数 1st-Q:4
教科書/教材 BIG DIPPER English Communication, Dual Scope English Grammar in 27 stages & Workbook, Listening Platform 1
担当教員 岡田 みゆき,小原 敏和

到達目標

読む、聞く、話す、書くという4技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力の育成がこの科目の大きな柱となっている。中学校で学んだことを発展させる形で、基礎的な文法・語法・語彙などを積み上げるとともに、実践的に英語を理解したり表現したりする力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 中学レベルの文法や語彙が身についている中学校レベルの文法や語彙の80%を理解し、発展させることができる。中学校レベルの基礎的な英語を習得し、文法・語彙などを60%以上理解できる中学校レベルの基礎的な文法や語彙の理解が60%を満たさない
評価項目2 話の流れに留意して、まとまった量の英文を理解できる。まとまった量の英文を、未知語があっても文脈の中で内容を理解しようと努め、あらすじを十分に推測できる。まとまった量の英文を未知語があっても文脈の中で内容を理解しようと努める。まとまった量の英文を文脈から理解しようと努力しない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP5 〇 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP6 ◎ 説明 閉じる
地域志向 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】春学期週4時間
英語でコミュニケーションを取るのに必要な基本的文法・語彙を学び、4技能(読む、書く、話す、聞く)を伸ばす。
授業の進め方・方法:
基本的な語彙や文法を学び、ペア・グループ活動を通してコミュニケーションを図り、他人が分かるように伝える機会を作る。
基本例文の暗唱小テストを継続することで、英語で考えたり実際に発音する機会を多く持つようにする。
検定教科書はなるべく英語で授業を行い、文法説明や演習には日本語を中心に行う。
注意点:
積極的に授業に参加する意欲を持つことが求められる。また、提出課題は遅滞なく全て提出されるよう、期限を確認する。
授業には辞書を持参させ、辞書を活用する機会を持つことで辞書に親しませ、自立した学習者に育てることを目指す。
Listening Platformの利用は課題中心となる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 *Big Dipper : Lesson 1
*Dual Scope Lesson1-2 文の種類、文の組み立て
*朝食の大切さについて英語で表現できる。
*基本的な5文型が理解できる。
2週 *Big Dipper : Lesson 1
*Dual Scope Lesson 3-4 文の組み立て 時制
*レシピ特有の表現を知り、英語で伝えることができる。
*時を表す表現とその用法が理解できる。
3週 *Big Dipper : Lesson2
*Dual Scope Lesson 5-6 時制、完了形
*ゆるキャラの役割を理解し、英語で表現できる。
*状況に合わせた完了形の用法が理解できる。
4週 *Big Dipper : Lesson 2
*Dual Scope Lesson 7-8 完了形、助動詞
*新聞記事を読み、くまモンの活動について英語で表現できる。
*状況に合わせた助動詞の用法が理解できる。
5週 *Big Dipper : Lesson3
*Dual Scope Lesson 9-10 助動詞 
*リーダーシップについて理解し英語で表現できる。
*過去の事柄に対する推量を表す助動詞の用法が理解できる。
6週 *Big Dipper : Lesson3
*Dual Scope Lesson 11-12 動詞の態 
*自分のリーダーとしての適性を知る。
*受動態の基本的用法, 注意すべき用法が理解できる。
7週 Review
*学習した単語・表現を復習し、定着を図る。
*学習した文法を正しく使えるよう定着を図る。
8週 到達度試験 平均点は70点以上を目指す。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2

評価割合

試験提出物・小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000