音楽(0100)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 音楽(0100)
科目番号 1C25 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科マテリアル・バイオ工学コース 対象学年 1
開設期 夏学期(2nd-Q),秋学期(3rd-Q) 週時間数 2nd-Q:2 3rd-Q:2
教科書/教材 「Mousa1」 (小原光一・北澤肇・内藤淳一・他共著、教育芸術社)
担当教員 菊地 康昭,大黒 亜紗子

到達目標

・音楽の美しさ・楽しさを味わい、意欲的に表現・創作活動ができる。
・様々な音楽にふれ、作曲者やその時代背景、表現法、形式等を知ることにより、音楽への知識や理解を深めることができる。
・生涯にわたって音楽を愛好していこうとする心を育む。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1音楽の美しさ・楽しさを味わい、意欲的に表現・創作活動が出来る。音楽の美しさ・楽しさを知り、表現・創作活動が出来る。音楽の美しさ・楽しさを味わうことが出来ず、意欲的に表現・創作活動が出来ない。
評価項目2作曲者やその時代背景、表現法、形式等を知ることにより、音楽への知識や理解を深めることができる。 作曲者やその時代背景、表現法、形式等を知ることにより、音楽への知識を身につける。作曲者やその時代背景、表現法、形式等を知らず、音楽への知識や理解を深めることが出来ない。
評価項目3生涯にわたって音楽を愛好していこうとする心を育むことが出来る。生涯にわたって音楽を愛好していこうとする心を知ることができる。生涯にわたって音楽を愛好していこうとする心が育まれない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP1 ◎ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
音楽の幅広い活動を通じて音楽の美しさ・楽しさを味わい、音楽についての知識・理解を深め感性を磨くと共に表現や鑑賞の能力を養う。
授業の進め方・方法:
クラシック音楽を中心に近現代の音楽、ポピュラー音楽、民族音楽、日本音楽等についてふれる。表現は歌唱と器楽を重点的に扱うが、鑑賞、創作、楽器製作も取り入れる。
また、アンサンブル活動を通して、ハーモニーや音楽表現を工夫し、共に演奏する喜びを分かち合う。
【評価方法】実技テスト(表現)50%、授業内の課題提出(鑑賞・創作・製作)40%、授業態度・取組み(意欲)10%により総合評価し、総合点 60 点以上を合格とする。
注意点:
様々な音楽に触れ、音楽の美しさ・楽しさを体験するとともに、適切で豊かな表現の工夫を目指す。
音楽は、曲の構成や理論など、数学や物理等科学に通じるものがあり、また文学、演劇、歴史、美術、その地域の民族性とも密接に結びついていることを理解する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
2ndQ
9週 校歌、学生歌 校歌、学生歌を歌える
10週 アンサンブル活動(合唱) 響きの重なりあいを感じ取って歌える
11週 カンツォーネ「’O, sole mio」 カンツォーネの特徴を理解しイタリア語で歌える
12週 イタリア歌曲「Caro mio ben」 声の響きや強弱等を工夫して歌える
13週 アンサンブル活動(リコーダー) リコーダーで曲を演奏できる
14週 アンサンブル活動(リコーダー) 互いの音を聴き合い息の合った演奏ができる
15週 ドイツリート「Heidenroslein」 詩と音楽の結びつきを理解しドイツ語で歌える
16週 ドイツリート「Heidenroslein」 歌詞の意味を理解して歌える
後期
3rdQ
1週 世界の民族音楽と民族楽器(笛) 世界の民族楽器(笛)の構造や音色等を理解する
2週 楽器作り「ケーナ」「サンポーニャ」 「ケーナ」「サンポーニャ」を製作する
3週 楽器作り「ケーナ」「サンポーニャ」 「ケーナ」「サンポーニャ」を製作する
4週 自作楽器で演奏しよう 「ケーナ」「サンポーニャ」で演奏できる
5週 オペラの世界「カルメン」 オペラ「カルメン」を理解する
6週 オペラ・アリアを歌おう オペラ・アリアを歌える
7週 オペラ・アリアを歌おう 場面や人物の心情を考えて歌える
8週 実技テスト

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実技テスト課題提出授業態度・取り組み合計
総合評価割合504010100
総合的能力504010100