【留】科学技術基礎日本語(0908)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 【留】科学技術基礎日本語(0908)
科目番号 1C41 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 産業システム工学科マテリアル・バイオ工学コース 対象学年 1
開設期 秋学期(3rd-Q),冬学期(4th-Q) 週時間数 3rd-Q:4 4th-Q:4
教科書/教材 「科学技術基礎日本語:留学生・技術研修生のための使える日本語」(札野寛子,深澤のぞみ著、凡人社出版)、教員配布プリント
担当教員 塚本 直樹

到達目標

一年生の理系科目全般で使われる用語と専門科目で使われる基本的な日本語を理解する。
理系科目におけるレポートや課題を簡単な日本語で作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
理系科目で使われる日常用語理系科目に関する語彙・表現が理解でき、自らもそれらを書いたり話したりすることができる。理系科目に関する語彙・表現が理解できる。理系科目に関する語彙・表現が理解できない。
専門用語専門用語などの語彙・表現が理解でき、自らもそれらを書いたり話したりすることができる。専門用語などの語彙・表現が理解できる。専門用語に関する語彙・表現が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP1 〇 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP2 〇 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP3 ◎ 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP6 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】秋学期週4時間、冬学期週4時間
数式、図形に関する表現など一年生の理系科目と専門科目で使われる日本語の習得に向け、その基礎となる表現を学習する。
授業の進め方・方法:
教科書と教員配布のプリントに基づき、授業を進める。本授業は90分授業を1回とし、週2回行う。授業内容を確認するための小テストを行う。 到達度試験70%、小テスト・課題など30%として評価を行い、総合評価は100点満点として、60点以上を合格とする。答案は採点後返却し、達成度を伝達する。
注意点:
授業を受けるだけでは、日本語は上手にならない。授業後に必ず課題に取り組み、自主的に復習して、日本語に親しむこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 数・式の読み方 基本的な数・式の読み方を理解している
2週 割合を表す表現 割合を表す表現を理解している
3週 平面図形 平面図形に関する表現を理解している
4週 空間/立体図形 空間/立体図形に関する表現を理解している
5週 単位、位置 単位、位置に関する表現を理解している
6週 手・ものを動かす基本動作 手・ものを動かす基本動作に関する表現を理解している
7週 物の形を変える基本動作 物の形を変える基本動作を表す表現を理解している
8週 到達度試験
(答案返却とまとめ)
4thQ
9週 道具や手を使う動作 道具や手を使う動作に関する表現を理解している
10週 水、火を使う動作 水、火を使う動作に関する表現を理解している
11週 電気を使う動作 電気を使う動作に関する表現を理解している
12週 目で見た性質・状態 目で見た性質・状態を表す表現に関する表現を理解している
13週 手でさわった性質・状態
手でさわった性質・状態を表す表現を理解している
14週 耳で聞いた性質・状態 耳で聞いた性質・状態を表す表現を理解している
15週 変化を表す表現 変化を表す表現を理解している
16週 到達度試験
(答案返却とまとめ)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト・課題合計
総合評価割合7030100
基礎的能力351550
専門的能力351550