特別講義(0579)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 特別講義(0579)
科目番号 5C10 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科マテリアル・バイオ工学コース 対象学年 5
開設期 春学期(1st-Q),夏学期(2nd-Q) 週時間数 1st-Q:2 2nd-Q:2
教科書/教材 授業中に適宜紹介する
担当教員 河村 信治

到達目標

「地域学」として八戸地域の課題とまちづくりについて理解を深める。
参加型まちづくりやボランティアの理論と実践方法について理解し、地域から行動し、社会を変えていく意思や方法を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地域の文化および地域の可能性と課題について理解し、積極的に活性化や課題解決について考えることができる 地域の文化および地域の可能性と課題について理解している地域の文化および地域の可能性と課題について理解不足である
評価項目2参加型まちづくりやボランティアの理論と方法を知り、自ら主体的に実践することができる参加型まちづくりやボランティアの理論と方法を知り、機会を与えられれば参加することができる参加型まちづくりやボランティアの理論と方法について理解が足りない

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP1 ◎ 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP5 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・就職・進学を前に、当該地域と社会への理解および関心を深め、社会に出ていくモティベーションを高めるとともに将来の実践的技術者としての自覚を身に付けることを目的とする。
特に当該地域における社会・産業活動報告については、「北・東北学」の一環として開講する。
・フィールドワークや地域活動を通して、地域を知り、地域に愛着を持ち、地域に貢献できるようになることを目指す。八戸および北東北地域の地域資源や課題を知るとともに、市民としてまち育てや地域づくりに積極的に関わっていく姿勢や方法を身につける。
授業の進め方・方法:
スライドで身近な事例を紹介しながら、ボランティア、参加型まちづくり・まち育ての理論と実践方法、協働的実践について学ぶ。授業期間中にフィールドワークを実践して、現場の観察力、課題発見力を身につける。
注意点:
・自ら考え動こうとすること。受け身で連れて行ってもらうのではなく、自らフィールドに出ていくことを厭わないこと。所定の授業時間以外に、八戸市内程度のフィールドワークを課す。
・講師の話をただ漫然と聞くのではなく、メモを取るなど積極的な態度で授業を受けること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス:北東北学について
2週 フィールドワーク:身近な場所・地域の観察
3週 「都市」の社会的概念
4週 八戸の地域資源(1)
5週 八戸の地域資源(2)
6週 地域資源の活用
7週 まちづくりとまち育て
8週 地方都市の課題
2ndQ
9週 災害とボランティア
10週 震災復興の話
11週 地域の課題に向き合う
12週 フィールドワーク(1)
13週 フィールドワーク(2)
14週 グループワーク(1)
15週 グループワーク(2)
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

授業ふりかえりシート発表その他の課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合401050000100
基礎的能力401050000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000