概要:
【開講学期】夏学期週2時間、冬学期週2時間
卒業研究の成果を発表や卒業論文として報告するには、研究に関する専門知識やその周辺知識を習得することが必須である。これらの知識の修得を目標として、各研究室に分かれて、各専門分野の基礎および応用について学び、これを卒業研究などで得られた実験結果に応用する。また、広い視野を身につけることを目的として、大学や研究所、企業などから第一線で活躍している方々に講義をしていただく。
授業の進め方・方法:
各研究室に分かれて担当教員の指導のもとに授業を行う。各担当教員の内容については授業計画欄を参照すること。なお、学外からの講師による講義は集中形式で行う。
成績は授業に対する取り組み状況、レポート評価を100%として評価を行い、総合評価を100点満点として、60点以上を合格とする。
注意点:
各担当教員の指示に従う。
成績は各担当教員による授業、学外の講師による講義にたいる理解度を100%として、100点満点のうち60点以上を合格とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
2ndQ |
9週 |
ガイダンス |
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10週 |
菊地 生物有機化学および高分子材料化学に関する講義・演習,および英語文献講読 |
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11週 |
松本 固-液系不均一反応に関する文献購読、卒業研究に関する予備的学習 |
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12週 |
長谷川 触媒調製,評価に関する文献講読と基礎理論および卒業研究に対する予備的学習 |
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13週 |
齊藤 光合成や炭素材料などに関する英文講読と卒業研究の予備学習 |
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14週 |
佐藤(久) 文献講読;高分子合成に関する内外の英語論文,卒業研究に関する予備的学習 |
高分子合成に関する内外の英語論文を読み,卒業研究に活用する予備知識を習得する
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15週 |
本間 高温高圧技術に関する予備知識の習得後、文献購読 |
高温高圧技術に関する予備知識を理解し、活用できる。
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16週 |
山本 分子生物学および遺伝学に関する文献;Molecular Biology of the Cell等 |
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後期 |
4thQ |
9週 |
新井 金属精錬プロセスに関する文献購読および背景・基礎知識の学習 |
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10週 |
門磨 高性能二次電池電極材料開発および評価に関する文献購読および基礎知識の学習 |
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11週 |
川口 生活習慣病にかかわる生体反応に関する文献購読、卒業研究に関する予備的学習 |
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12週 |
金子 天然物化学に関する文献購読および基礎知識の学習 |
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13週 |
小船 物質変換と資源循環に関する文献購読および基礎知識の学習 |
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14週 |
非常勤講師(未定) |
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15週 |
非常勤講師(未定) |
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16週 |
まとめ |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 後16 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 後16 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 後16 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前9 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | 後16 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 後16 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |