保健体育ⅠA(0241)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健体育ⅠA(0241)
科目番号 0067 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科マテリアル・バイオ工学コース 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ACTIVE SPORTS  (大修館)
担当教員 川端 良介

到達目標

授業計画に明示されている運動スキルを習得し、各運動の競技運営と管理ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業計画に明示されている運動スキルを理解・習得し、自主的に各運動の競技運営と管理ができる授業計画に明示されている運動スキルを習得し、各運動の競技運営と管理ができる授業計画に明示されている運動スキルを習得がみられず、各運動の競技運営と管理ができていない
評価項目2授業計画に明示されている運動スキルを理解・習得し、自主的に各運動の競技運営と管理ができる 授業計画に明示されている運動スキルを習得し、各運動の競技運営と管理ができる 授業計画に明示されている運動スキルを習得がみられず、各運動の競技運営と管理ができていない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
文部科学省新体力テストの実施を通して、生体の測定技術を理解し、人間工学の基礎技術を体得する。種々の競技種目の学習から、生涯教育としての体育の重要性を認識し、その基礎知識と基礎技術を体得する。
授業の進め方・方法:
1年次においては、主としてバレーボールと柔道の特性について理解し、技能と審判法を習得できるようにする。導入においては、充分なストレッチング、コンディショニングを実施し傷害予防とする。主運動では、用具の安全を確認し、実技の展開に入る。終わりに、環境を整え、次回への動機づけにする。各種の運動の合理的な実践を通して、運動技能を高め運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるようにするとともに、体の調子を整え、体力の向上を図り、公正、協力、責任などの態度を育て、生涯を通じて自主的、継続的に運動ができる資質や能力を兼ね備えた技術者を育てる。
注意点:
Tシャツ、ジャージの着用、ピアス、ネックレス、指輪等をはずすなど、個人及び集団の安全に配慮し、率先して運動ができるよう留意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション (教室)
2週 導入、安全指導、集団行動、バレーゲーム
3週 集団行動、バレーボール(パス)
4週 バレーボール(パス、サーブ)
5週 文部科学省新体力テスト(室内種目)
6週 文部科学省新体力テスト(屋外種目)
7週 文部科学省新体力テスト(持久走)
8週 バレーボール(ネット越しパス、サーブ)
安全・衛生・心身発達の管理について
2ndQ
9週 バレーボールスキルテスト
10週 新体力テストコンピュータ処理作業
11週 水泳(水流、水に慣れる、浮き沈み)
12週 水泳(ばた足、かえる足、ブレスト)
13週 水泳(総合練習と泳力評価)
14週 バレーボール(ゲーム)
15週 バレーボール(ゲーム)
16週 達成度評価アンケート
理解を深め、自己管理能力の向上を図る。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 3
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。3
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。3
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。3
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。3
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。3
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。3
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。3
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。3
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。3
法令を理解し遵守する。基本的人権について理解し、他者のおかれている状況を理解することができる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識している。3
法令を理解し遵守する。研究などで使用する、他者のおかれている状況を理解できる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識し、身近で起こる関連した情報や見解の収集に努めるなど、技術の成果が社会に受け入れられるよう行動できる。3
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。3
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。3

評価割合

新体力テストスキルテスト平素の学習状況等合計
総合評価割合204040100
基礎的能力204040100
専門的能力0000
分野横断的能力0000