概要:
専攻科の教育目標の1つに高度な技術と技能を有する人材の育成があげられている。そこで、専攻分野(無機、有機、金属、化工、物化生物など)における特定の研究課題について指導教員の下で個々研究し、専門知識の総合化と深化を図りつつ課題解決に向けて理論的、かつ、実践的に取り組み、解決する能力と創造性を育成する
授業の進め方・方法:
マテリアル・バイオ工学の特定の課題について、指導教員と議論しながら、文献調査、実験・実測、数値シミュレーションなどの適切な手法を持ちいい、何らかの結論を明らかにし論文にまとめて提出し、その発表を行う。
注意点:
技術開発能力、研究遂行能力および発表能力の習得に留意すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
生活習慣病発症リスクを低減させる機能性食品成分に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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2週 |
生活習慣病発症リスクを低減させる機能性食品成分に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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3週 |
銅微細回路製造プロセスにおける固-液系反応に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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4週 |
光合成の人工利用、天然物の有効利用、炭素材料に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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5週 |
ポリオキサゾリン鎖を有する機能性材料の合成と機能性に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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6週 |
超臨界流体の高度利用に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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7週 |
高性能二次電池電極材料に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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8週 |
食品機能性や突然変異誘発メカニズム、抗菌性素材開発などに関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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2ndQ |
9週 |
異相界面における物質移動速度に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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10週 |
糖化反応とDNA損傷に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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11週 |
ポリマーアロイを用いた構造制御に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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12週 |
有機分子を認識する機能性ホスト分子を用いた機能性高分子膜に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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13週 |
新規酸化物系電極材料の合成と評価に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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14週 |
発癌リスクを低減させる機能性食品成分に関する研究 |
与えられたテーマについて研究を遂行し、結果を科学的に考察し、口頭発表を行い、結果を論文にまとめること
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15週 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 4 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 4 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 4 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 4 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 4 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 4 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 4 | |
工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 4 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 4 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 4 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 4 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 4 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 4 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 4 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 4 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 4 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 4 | |
技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 現代社会の具体的な諸問題を題材に、自ら専門とする工学分野に関連させ、技術者倫理観に基づいて、取るべきふさわしい行動を説明できる。 | 4 | |