分析化学特論(8916)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 分析化学特論(8916)
科目番号 0012 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 産業システム工学専攻マテリアル・バイオ工学コース 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教員作成資料
担当教員 金子 賢介

到達目標

1.近年重用されている分析機器の数例について、概要を説明できる。
2.分析機器を使用した化学分析について、実例を挙げることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1近年重用されている分析機器の数例について、概要を説明できる。近年重用されている分析機器の数例について、概要を理解できる。近年重用されている分析機器の数例について、概要が理解できない。
評価項目2分析機器を使用した化学分析について、実例を挙げ、説明することができる。分析機器を使用した化学分析について、実例を挙げることができる。分析機器を使用した化学分析について、実例を挙げることができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
生物・化学系の研究室や産業で重用されている分析機器について、代表的なものを実例を交えて紹介する。
授業の進め方・方法:
教員作成資料や、最新の文献紹介を交えながら、機器を用いた分析法の原理・応用を紹介していく。
評価は、出席 (20%)、試験 (80%) とする。
注意点:
 本科の「機器分析」、「分析化学」において学んだことが基礎となる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 分析機器を用いた化学分析に関する概要 昨今の化学・生物学分野において、機器を用いた分析法はなくてはならないものであることを理解する。
2週 分析機器を用いた化学分析に関する概要 昨今の化学・生物学分野において、機器を用いた分析法はなくてはならないものであることを理解する。
3週 吸光光度分析と蛍光光度分析 吸光光度分析と蛍光光度分析の装置原理を理解する。
4週 吸光光度分析と蛍光光度分析 吸光光度分析と蛍光光度分析を用いた分析例を理解する。
5週 X 線分析法 X 線分析法の装置原理を理解する。
6週 X 線分析法 X 線分析法を用いた分析例を理解する。
7週 NMR 分析法 概要の紹介 NMR 分析法の原理を理解する。
8週 NMR 分析法 概要の紹介 NMR 分析法の原理を理解する。
2ndQ
9週 NMR 分析法 測定方法の紹介 NMR 分析法について、測定方法を理解する。
10週 NMR 分析法 測定方法の紹介 NMR 分析法について、測定方法を理解する。
11週 近年開発された最新の分析機器について 近年開発された最新の分析機器について、特に質量分析装置を中心に理解する。
12週 近年開発された最新の分析機器について 質量分析装置について、実践例を理解する。
13週 近年開発された最新の分析機器について 近年開発された最新の分析機器、特に次世代シーケンサーについて理解する。
14週 近年開発された最新の分析機器について 近年開発された最新の分析機器、特に次世代シーケンサーについて理解する。
15週 期末試験
16週 期末試験の答案返却とまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力100100
分野横断的能力00