英語ⅠB(0064)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語ⅠB(0064)
科目番号 1Z20 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース 対象学年 1
開設期 夏学期(2nd-Q) 週時間数 2nd-Q:4
教科書/教材 BIG DIPPER English Communication Ⅰ, DUAL SCOPE English Grammar in 27 stages, Listening Platform 1
担当教員 岡田 みゆき,小原 敏和

到達目標

読む、聞く、話す、書くという4技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力の育成がこの科目の大きな柱となっている。中学校で学んだことを発展させる形で、基礎的な文法・語法・語彙などを積み上げるとともに、実践的に英語を理解したり表現したりする力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 中学レベルの文法や語彙が身についている中学校レベルの文法や語彙の80%を理解し、発展させることができる。中学校レベルの基礎的な英語を習得し、文法・語彙などを60%以上理解できる中学校レベルの基礎的な文法や語彙の理解が60%を満たさない
評価項目2 話の流れに留意して、まとまった量の英文を理解できる。まとまった量の英文を、未知語があっても文脈の中で内容を理解しようと努め、あらすじを十分に推測できる。まとまった量の英文を未知語があっても文脈の中で内容を理解しようと努める。まとまった量の英文を文脈から理解しようと努力しない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP5 〇 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP6 ◎ 説明 閉じる
地域志向 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】春学期週4時間
英語でコミュニケーションを取るのに必要な基本的文法・語彙を学び、4技能(読む、書く、話す、聞く)を伸ばす。
授業の進め方・方法:
テキストを用いて基本的な語彙や文法を学び、ペア活動やグループ活動を通してコミュニケーションを図り、自分の考えを他人が分かるように伝える機会を多く持つよう工夫する。
基本例文の暗唱小テストを継続することで、英語で考えたり実際に発音する機会を多く持つようにする。
検定教科書はなるべく英語で授業を行い、文法説明や演習には日本語を中心に行う。
注意点:
積極的に授業に参加する意欲を持つことが求められる。また、提出課題は遅滞なく全て提出されるよう、期限を確認する。
授業には辞書を持参させ、辞書を活用する機会を持つことで辞書に親しませ、自立した学習者に育てることを目指す。
Listening Platformの利用は課題中心となる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
2ndQ
9週 Big Dipper : Lesson 4
Dual Scope Lesson 13-14 不定詞
*いろいろなスポーツの歴史や魅力を理解する。
*不定詞の基本的用法を理解する。原形不定詞の用法を理解する。
10週 Big Dipper : Lesson4
Dual Scope Lesson 15, Extra Lesson 不定詞
*ブログを読み最新のスポーツについて考える。
*完了不定詞、不定詞の受動態・進行形を理解する。
11週 Big Dipper : Lesson5
Dual Scope Lesson 16-17 動名詞
*AIによる芸術について考える。
*動名詞の基本的用法を理解する。慣用表現を覚える。
12週 Big Dipper : Lesson5
Dual Scope Lesson 18-19 分詞
*インタビューを読みそれぞれの意見を理解する。
*分詞の基本的用法を理解する。分詞構文の基本を理解する。
13週 Big Dipper : Lesson6
Dual Scope Lesson 20 完了形分詞、慣用表現
*図表と合わせて英文を読み幸福度について理解する。
*完了形分詞構文と、分詞を用いた慣用表現を覚える。
14週 Big Dipper : Lesson6
Dual Scope Lesson 21-22 比較
*ドミニカの人々の幸福度が高い理由を考える。
*原級、比較級、最上級を使った表現を理解して使うことができる。
15週 Review
Dual Scope Extra Lesson 比較、復習
*学習した単語・表現を復習し、定着を図る。
*比較表現を用いたさまざまな慣用表現を理解する。
16週 到達度試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2

評価割合

試験提出物・小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000