【留】日本語基礎ⅠA(0590)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 【留】日本語基礎ⅠA(0590)
科目番号 1Z28 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 6
教科書/教材 『みんなの日本語初級』シリーズ、『ストーリーで覚える漢字』シリーズ. / その他、教員が配布するハンドアウト
担当教員 馬場 亜紀子,杉山 暦

到達目標

1.基本的な文法・漢字・語彙を習得する。(初級文法、語彙1500語、漢字300語)
2.基本的な文章の読み書きと、日常生活に最低限、必要な会話ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的な文法・漢字・語彙を80%以上理解できる。基本的な文法・漢字・語彙を60%以上理解できる。基本的な文法・漢字・語彙の理解が60%に満たない。
評価項目2基本的な文法・漢字・語彙を用いた文章の読み書きが、自分の力でできる。基本的な文法・漢字・語彙を用いた文章の読み書きが、他者の助けや辞書があればできる。基本的な文法・漢字・語彙を用いた文章の読み書きが、他者の助けや辞書があってもできない。
評価項目3日常生活に最低限必要な会話が、問題なく自らの力でできる。日常生活に最低限必要な会話が、多少つまったり言いよどんだりするものの、できる。日常生活に最低限必要な会話が、できない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP1 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
基本的な文法・漢字・語彙を学習する。また、この内容をもとに実際の使い方を練習する。
授業の進め方・方法:
【文法】
 - 授業の中で適宜、語彙・文法の小テストを行う。
【漢字】
 - 授業の中で適宜、漢字の小テストを行う。
注意点:
宿題や課題の提出期限を厳守する。正当な理由なく提出が遅れた場合、評価を減ずる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
『みんなの日本語1』の復習(タイでの事前日本語学習の復習)
『ストーリーで覚える漢字』第1回
・本授業の目標と進め方、注意点を確認する。
・「日本で日本語を使って日本人に勉強を習う」ことについて、基本的なポイントをおさえる(授業態度、持ち物など)。
・教科書の見方、効果的な使用方法について確認する。
・事前日本語学習で行われた学習項目について、苦手な部分や理解があいまいな部分を解消する。
2週 『みんなの日本語1』の復習(タイでの事前日本語学習の復習)
『ストーリーで覚える漢字』第2回
・事前日本語学習で行われた学習項目について、苦手な部分や理解があいまいな部分を解消する。
3週 『みんなの日本語1』のまとめテスト
『みんなの日本語2』L26~27
『ストーリーで覚える漢字』第3回
・相手の状況についての説明を求めたり、自分の状況やその理由を説明したりすることができる。
・理由や事情を説明して、丁寧な依頼をしたり、助言や指示を求めたりすることができる。
・できること、できないことが言える。
・見える、聞こえるなどの状態が言える。
4週 『みんなの日本語2』L28~29
『ストーリーで覚える漢字』第4回
・同時に行われる継続的な動作が言える。
・日常の慣習的な行為が言える。
・複数の理由を並べて述べることができる。
・行為を完了する、あるいは完了したことが述べられる。
・不都合な事態について残念、遺憾に思う気持ちが表現できる。
5週 『みんなの日本語2』L30~31
『ストーリーで覚える漢字』第5回
・事物の状態について述べることができる。
・準備など、将来のために前もってしておくことが述べられる。
・自分の意思や計画していることが述べられる。
・予定が説明できる。
6週 『みんなの日本語2』L32~33
『ストーリーで覚える漢字』第6回
・忠告や助言ができる。
・推量したことを確実さの程度によって表せる。
・指示、命令を理解することができる。
・伝言したり、人の発言を伝えたりすることができる。
7週 『みんなの日本語2』L34~35
『ストーリーで覚える漢字』第7回
・動作や作業を行うときの基準や規範を示すことができる。
・二つの動作の前後関係を言い表せる。
・ある動作をどのような状態で行うかを説明することができる。
・ある事柄が実現するために必要な仮定条件を述べることができる。
・ある条件下での判断を述べたり、助言や指示を求めたりすることができる。
8週 到達度試験とフィードバック
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

到達度試験小テスト宿題・課題の提出合計
総合評価割合603010100
基礎的能力603010100