コミュニケーションのための文法・語法・語彙などを学ぶとともに、自国だけでなく他国の文化的背景を学んだり、英語を通して知識を獲得する体験を重ねる。さらに4技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力の向上をめざす。
概要:
【開講学期】春学期週2時間、夏学期週2時間
高等学校学習指導要領「コミュニケーション英語Ⅱ」に基づいて編集された教科書を用いて基礎的な文法や語法・語彙を学ぶほか、4技能を統合的に活用できる能力の育成をめざす。
授業の進め方・方法:
英文の読解、文法事項の解説、語句の活用練習、発音練習、文化的背景の説明を行う。文法や語彙力を実践的に身につけ、読解力をつけるために、多読学習でショートストーリーを数多く読む。毎週小テストを実施する。到達度試験70%、小テスト・課題提出を30%として評価を行い、総合評価は100点満点として、60点以上を合格とする。なお、到達度試験は中間の時期にも実施予定である。
注意点:
1)予習として教科書の本文を黙読して本文の質問に答えた上で授業に臨む。さらに、単語・熟語を調べ、指定された箇所の意味を日本語で書くこと。 2)読解力を伸ばすために、ショート・リーディングの課題に毎週取り組む。週1回、単語・熟語を中心に小テストを行う。 3)英語力の向上は、学生自身による自主的な反復練習なしではありえない。英語に触れる機会を多くとったり、無理せず長く続ける工夫を考え出すことが望まれる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Lesson 4 Crossing the Border (Section 1, 2) |
不定詞+前置詞を理解する
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2週 |
Lesson 4 Crossing the Border (Section 3, 4) |
完了進行形を理解する
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3週 |
Lesson 4 Crossing the Border (Comprehension, Reaction, Grammar, and Exercises) |
強調構文を理解し、この課で習った文法をまとめる
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4週 |
Lesson 4 Review |
Lesson 4のまとめとこの課で習った文法をさまざまな場面で使って習得につなげる
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5週 |
Lesson 5 Saving Cherokee (Section 1, 2) |
複合関係詞を理解する
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6週 |
Lesson 5 Saving Cherokee (Section 3, 4) |
不定詞の完了形を理解する
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7週 |
Lesson 5 Saving Cherokee (Comprehension, Reaction, Grammar, and Exercises) |
比較級+than+S+Vの表現を理解し、この課で習った文法をまとめる
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8週 |
到達度試験 |
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2ndQ |
9週 |
Lesson 6 Ashura (Section 1, 2) |
結果を表す不定詞を理解する
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10週 |
Lesson 6 Ashura (Section 3, 4) |
倒置を理解する
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11週 |
Lesson 6 Ashura (Comprehension, Reaction, Grammar, and Exercises) |
無生物主語の他動詞構文を理解し、この課で習った文法をまとめる
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12週 |
Lesson 7 Why Biomimicry? (Section 1, 2) |
仮定法現在を理解する
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13週 |
Lesson 7 Why Biomimicry? (Section 3, 4) |
if節のない仮定法を理解する
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14週 |
Lesson 7 Why Biomimicry? (Comprehension, Reaction, Grammar, and Exercises) |
未来に関する仮定法を理解し、この課で習った文法をまとめる
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15週 |
Lesson 6、7 Review |
Lesson 6、7のまとめとこの課で習った文法をさまざまな場面で使って習得につなげる
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16週 |
到達度試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 2 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 2 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 2 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 2 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 2 | |