概要:
【開講学期】春学期週4時間
グローバル化がすすむ今日、多様な文化を理解し、他者とコミュニケーションをとる必要がある。特に理科系の学生が社会に出てから必要になるコミュニケーション能力について、基礎的な理解を広げ、自分の考えを論理的に述べ、情報を収集整理し、正確に伝える力を養う。3年次よりも進路や研究論文などでの文章表現を意識し、より実践的な力を身につける。聴衆の前でプレゼンテーションを行い、限られた時間で人をひきつける力を養う。
授業の進め方・方法:
・教科書・テキスト・資料などを活用し、多様化する文化の様相を理解し、コミュニケーションに対して理論的アプローチをとれるようにする。
・論文執筆に必要な要約・記述・構成を理解する。
・エントリーシートや実際の入社試験などで出題される小論文を書くことで、実践的な力を高める。
・ブックレビュー(プレゼンテーション)を行い、プレゼンテーション力を高める。
注意点:
授業時間内に記述提出する課題は必ず提出すること。また、小テストは設定された時間内で書きあげること。
他者に推薦したい書籍を選び、聴衆の前で書籍の魅力を紹介すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス/エントリーシート<準備>およびブックレビュー発表会のルール解説 |
提示された課題を把握できる。
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2週 |
エントリーシートを書く<準備> |
エントリーシートを書くためのデータ収集ができる。
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3週 |
エントリーシートを書く<準備> |
目的に応じたエントリーシートを書くことができる。 ポスターを作成するための資料を収集できる。
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4週 |
エントリーシートを書く<完成>/発表スライド作成 |
エントリーシートを完成させることができる。 スライドを作成するための資料を収集できる。ポスターを作成できる。
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5週 |
エントリーシートを書く<ふりかえり>/発表スライド作成 |
エントリーシートの内容を振り返ることができる。 スライドを完成することができる。
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6週 |
ブックレビュー発表会<練習> |
ブックレビュー発表会に向けて十分に練習ができる。
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7週 |
ブックレビュー発表会 |
ブックレビュー発表会で他者に発表意図が伝わるように発表できる。
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8週 |
春学期のふりかえり 語彙力テスト(小テスト) |
自己アピールとしてのエントリーシートが作成することができたか、また、自身の考えをプレゼンテーションを通して他者に伝えることができたかを振り返ることができる。 自身の語彙力を把握することができる。
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2ndQ |
9週 |
ガイダンス(夏学期)/コミュニケーションとは何か、なぜ学ぶ必要があるのか |
提示した課題を把握できる。
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10週 |
コミュニケーション・モデル、コミュニケーション手段の多様性 |
コミュニケーションの多様性を理解できる。
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11週 |
言語とコミュニケーション |
言語とコミュニケーションの違いを理解できる。
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12週 |
言語と文化 |
言語と文化の関係性を理解できる。
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13週 |
非言語コミュニケーション |
非言語コミュニケーションについて理解できる。
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14週 |
コミュニケーションのコンテクスト |
コミュニケーションのコンテクストについて理解できる。
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15週 |
科学・技術とコミュニケーション |
科学・技術とコミュニケーションの関係性を理解できる。
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16週 |
まとめと試験 |
夏学期で学んだ内容が理解できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | 前5 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | 前2,前3,前4 |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 前2,前3,前4 |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4 |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 前3,前4,前6,前7,前8 |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | 前3,前4 |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | 前2,前3,前4 |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前6,前7,前8 |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前6,前7,前8 |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8 |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | 前5 |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |