到達目標
・定数係数斉次2階線形微分方程式の解の構造を理解して、解くことができる。
・定数係数非斉次2階線形微分方程式の解の構造を理解して、解くことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
定数係数斉次2階線形微分方程式 | 定数係数斉次2階線形微分方程式の解の構造を理解し、解くことができる。
| 定数係数斉次2階線形微分方程式を解くことができる。 | 定数係数斉次2階線形微分方程式を解くことができない。 |
定数係数非斉次2階線形微分方程式 | 定数係数非斉次2階線形微分方程式の解の構造を理解し、解くことができる。
| 定数係数非斉次2階線形微分方程式を解くことができる。 | 定数係数非斉次2階線形微分方程式を解くことができない。 |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【開講学期】春学期週2時間
数学の分野の中で現実の諸問題と関連の深い微分方程式について、2解線形微分方程式を中心に、解の構造を理解し、基本的な微分方程式が解けるようになることを目標とする。
授業の進め方・方法:
各回のテーマについて講義形式で説明をする。例題等で各々の方程式の解き方を紹介したあと、演習を行う。授業内容の理解を確かめるため、課題を課したり、小テストを行ったりする。提出された課題や到達度試験の答案は、返却して、達成度を確かめられるようにする。評価は、平常点20%、到達度試験の得点を80%として、60点以上が合格となる。
注意点:
微分積分学と線形代数の基本事項を忘れている場合は、その都度復習することが必要である。本科目は学修単位であるので、授業1時間に対して2時間の自学自習が求められる。自学自習の成果は提出物、授業中の課題、および小テスト、到達度試験にて評価する。補充試験は実施しない予定であるから、真剣に学んでもらいたい。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
定数係数斉次2階線形微分方程式(1) |
定数係数斉次2階線形微分方程式について、解の構造を理解し、その線形独立性を判定できる。
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2週 |
定数係数斉次2階線形微分方程式(2) |
定数係数斉次2階線形微分方程式について、一般解解を求めることができる。
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3週 |
定数係数斉次2階線形微分方程式(3) |
定数係数斉次2階線形微分方程式について、初期条件を満たす解を求めることができる。
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4週 |
定数係数非斉次2階線形微分方程式(1) |
定数係数非斉次2階線形微分方程式について、解の構造を理解できる。
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5週 |
定数係数非斉次2階線形微分方程式(2) |
定数係数非斉次2階線形微分方程式について、未定係数法で解くことができる。
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6週 |
定数係数非斉次2階線形微分方程式(3) |
定数係数非斉次2階線形微分方程式について、バネの運動などに応用することができる。
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7週 |
練習問題 |
基本事項を理解して、問題を解くことができる。
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8週 |
到達度試験 (答案返却とまとめ) |
基本事項を総合的に理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 到達度試験 | 課題・小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 35 | 15 | 50 |
専門的能力 | 35 | 15 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |