到達目標
大学1年次相当の数学に触れ、大学編入試験に対応できるような数学の応用力を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 大学1年次相当の積分が解ける | 大学1年次相当の積分の中で、簡単な積分が解ける | 大学1年次相当の積分の中で、簡単な積分が解けない |
評価項目2 | ヘシアンが0となる極値問題が解ける | ヘシアンが0となる簡単な極値問題が解ける | ヘシアンが0となる極値問題が解けない |
評価項目3 | 大学相当の級数の問題を理解し的確にとらえることができる | 大学相当の級数の問題を理解し、とらえることができる | 大学相当の級数の問題を理解できない |
評価項目4 | 大学入試レベルの問題を解く多くのテクニックを身につけている | 大学入試レベルの問題を解くテクニックをある程度身につけている | 大学入試レベルの問題を解くテクニックを身につけることができていない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【開講学期】秋学期
前半は、大学1年次相当の内容を演習問題を通して学び、その意味と解法を習得することを目標とする。
後半は、積分や不等式を中心とした証明方法に触れ、公式による計算ではなく論理を身につけられるようにする。
いずれも、テキストの大学編入試験の過去問を解けるように学習する。
授業の進め方・方法:
テキストの問題を解くために、用語、解法を順に復習も含めて説明していく。
例題を丁寧に解説していく。
注意点:
テキストの問題を解く演習を各自行うことが肝心である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
4thQ |
9週 |
極限値①② |
極限値の応用問題を解く
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10週 |
増減表①② |
受験に必須なテクニックを身につける
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11週 |
三角関数の積分 無理関数の積分 |
大学1年次相当の積分を解く
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12週 |
積分の複合問題 級数① |
大学1年次相当の積分を解く 級数の応用問題を解く
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13週 |
級数② テーラー展開 |
級数を利用した不等式を証明する 剰余項が0になる証明方法を経験する
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14週 |
不等式を用いた証明方法 ヘシアンが0になる極値の問題① |
積分と不等式を用いた証明方法を学ぶ ヘシアンが0になる点の付近の挙動を見る
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15週 |
ヘシアンが0になる極値の問題② 条件付き極値問題応用 |
ヘシアンが0になる点の付近の挙動を見る 複雑な条件下での極値を取りうる点を見出す。
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16週 |
到達度試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |