スポーツバイオメカニクス(0578)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 スポーツバイオメカニクス(0578)
科目番号 5Z09 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース 対象学年 5
開設期 春学期(1st-Q),夏学期(2nd-Q) 週時間数 1st-Q:2 2nd-Q:2
教科書/教材 教員が作成した資料を配布
担当教員 川端 良介

到達目標

スポーツバイオメカニクスの理論を理解でき、スポーツ活動時などに応用ができること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1スポーツバイオメカニクスの理論を良く理解でき、スポーツ活動時などに実践・応用ができることスポーツバイオメカニクスの理論を理解でき、スポーツ活動時などに応用ができることスポーツバイオメカニクスの理論を理解することができず、スポーツ活動時などに応用ができていない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP1 〇 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP2 ◎ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】春学期週2時間、夏学期週2時間
身体の構造や機能、バイオメカニクスにおける基本的な理論を学び、それらを実際のスポーツの動作を取り上げて解説をしていく。
授業の進め方・方法:
スポーツ科学の研究分野におけるバイオメカニクス的分析を簡単な実践を交えながら紹介する。
注意点:
特にないが、スポーツに対する興味、関心があると内容が理解しやすくなると考えられる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 スポーツバイオメカニクスとは スポーツバイオメカニクスの研究方法等を知る
2週 身体の構造(関節・関節運動) 関節の動き(伸展、屈曲等)を知る
3週 身体の構造(筋肉) 筋肉の構造、タイプ等について知る
4週 身体の構造(筋肉と運動のエネルギー) 筋肉が収縮するためのエネルギーの生成についてを学ぶ
5週 筋肉と身体動作 筋肉が収縮することで身体がどのような動きをするかを知る
6週 運動の力学(直線運動) スポーツ動作と直線・回転運動の関係について知る
7週 演習 50m走における10m毎の走速度を算出する
8週 到達度試験
2ndQ
9週 運動の力学(運動量と力積) スポーツ動作と運動量と力積の関係について知る
10週 運動の力学(パワー) スポーツ動作とパワーの関係について知る
11週 運動の力学(てこ・角運動量) スポーツ動作とてこ・角運動量の関係について知る
12週 身体運動の力学(身体重心と姿勢) スポーツ動作と身体重心と姿勢の関係について知る
13週 映像及び画像を使った重心測定 画像から身体重心を推定できるようにする
14週 スポーツ動作のメカニズム 過去の研究例からスポーツ動作のメカニズムについて知る
15週 到達度試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000