環境都市・建築デザイン工学演習Ⅱ(9008)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 環境都市・建築デザイン工学演習Ⅱ(9008)
科目番号 0022 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 産業システム工学専攻環境都市・建築デザインコース 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 教員作成プリント
担当教員 今野 惠喜

到達目標

手法の理解と適用法の習得

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1手法が理解でき、適用もでき、さらに、広い応用へのアイディアをもてる。手法が理解でき、適用もできる。手法が理解できず、適用もできない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP3 ◎ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
計画系のみならず、実験系においても関連する分析・評価手法を学び、それらを適用できることを目標とする。前期週2時間
授業の進め方・方法:
基本を学び、可能な限り自分の専門領域からデータを収集し、手法を適用して検討する。それらを報告し合い、事例を知り、更なる適用について考える。分析レポート・発表を100%として評価(総合評価100点)し、60点以上を合格とする。レポートは採点後返却し、達成度を伝達する。
注意点:
・本科で使用の教科書、ノート等を持参
・自分の専門領域と関連づけて考えること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・計画における調査計画、調査、データの収集・整理 授業内容や到達目標が説明できる。調査の流れについて説明できる。調査票作成のポイント、標本抽出、各種調査方法について説明できる。
2週 計画関連手法Ⅰ(傾向の推測①:「重回帰分析」) 重回帰分析の理論や活用について説明できる。
3週 データ収集 自分の専門領域を中心にデータを収集する。
4週 分析 分析ソフトを使って分析を実行でき、結果の妥当性を判断できる。
5週 分析結果について発表 分析結果をまとめた資料を基に発表し、質問に答え、討議ができる。
6週 計画関連手法Ⅱ(傾向の推測②:「数量化理論第Ⅰ類」)、データ収集 数量化理論第Ⅰ類の理論や活用について説明できる。自分の専門領域を中心にデータを収集する。
7週 分析 分析ソフトを使って分析を実行でき、結果の妥当性を判断できる。
8週 分析結果について発表 分析結果をまとめた資料を基に発表し、質問に答え、討議ができる。
2ndQ
9週 計画関連手法Ⅲ(傾向の推測③:「判別分析」) 判別分析の理論や活用について説明できる。
10週 データ収集 自分の専門領域を中心にデータを収集する。
11週 分析 分析ソフトを使って分析を実行でき、結果の妥当性を判断できる。
12週 分析結果について発表 分析結果をまとめた資料を基に発表し、質問に答え、討議ができる。
13週 計画関連手法Ⅳ(意思決定:「階層分析法」)、データ収集 階層分析法の理論や活用について説明できる。自分の専門領域を中心にデータを収集する。
14週 分析 分析ソフトを使って分析を実行でき、結果の妥当性を判断できる。
15週 分析結果について発表 分析結果をまとめた資料を基に発表し、質問に答え、討議ができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野計画重回帰分析を説明できる。4前2

評価割合

分析レポート・発表発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000