特別研究Ⅱ(9890)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 特別研究Ⅱ(9890)
科目番号 0085 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 10
開設学科 産業システム工学専攻環境都市・建築デザインコース 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 5
教科書/教材 指導教員の指示による
担当教員 藤原 広和,丸岡 晃

到達目標

自主的・継続的な学習能力の習得。
研究課題を的確にとらえ、研究を計画的に遂行し、結果を解析し考察する能力の習得。
研究成果をまとめ、論文として記述し、発表する能力の習得。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 DP1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 DP2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 DP3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 DP4 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 DP5 説明 閉じる
地域志向 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
専攻分野(構造解析学、構造工学、海岸工学、水理学、地域計画学、建設材料学、水環境工学、地盤工学、建築学など)における特定の研究課題について指導教員の下で個々に研究し、専門知識の総合化と深化を図りつつ課題解決に向けて理論的、かつ、実践的に取組み、解決する能力と独創性を育成する。
授業の進め方・方法:
構造解析学、構造工学、海岸工学、水理学、地域計画学、建設材料学、水環境工学、地盤工学などの各専攻分野について指導教員が提示した研究テーマなどから各自が研究対象を選び、各専門分野の研究を行う。指導教員などと議論しながら、文献調査、実験・実測、数値シミュレーションなどの適切な手法を用い、何らかの結論を明らかにし、論文としてまとめて提出し、その発表を行う。
評価方法:平素の研究状況(計画性、継続性、理解度、創意工夫、学会発表など)と特別研究論文(構成、内容・分量、英語概要、完成度など)(計70%)と研究発表(発表資料、発表技術、分かり易さ、理解度など)(計30%)に基づき評価する。平素の研究状況については担当教員が評価する。特別研究論文については担当教員と副査教員が評価する。研究発表については所属する専攻の教員が評価する。以上を総合して、100点満点で60点以上を合格とする。日常の指導を通して、到達度を確認させる。
注意点:
技術開発能力,研究遂行能力および発表能力の修得に,留意すること。
特別研究Ⅱは特別研究ⅠA、特別研究ⅠBに引き続き行われる。発表会は、中間発表1回、最終発表の計2回行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 指導教員の決定後、各指導教員の元で進める。研究テーマは2週~10週の通りである。
2週 水環境の保全と有機性廃棄物の有効利用に関する研究(矢口)
3週 浅海域の波浪変形と海岸保全工法(南)
4週 海・湖・河川における物質の移動と混合特性(藤原)
5週 風工学における数値流体解析の適用(丸岡)
6週 計算力学への知識工学の利用(杉田)
7週 地盤中の物質移動に関する研究(清原)
8週 セメント系材料の高機能化に関する研究(庭瀬)
2ndQ
9週 建築に関連する研究(馬渡)
10週 建築に関連する研究(金)
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

平素の研究状況(計画性、継続性、理解度、創意工夫、学会発表など)と発表資料(構成、内容、完成度など)研究発表(プレゼンテーション用資料、発表技術、分かり易さ、理解度など)合計
総合評価割合7030100
基礎的能力000
専門的能力7030100
分野横断的能力000