到達目標
生産管理で必要とされる線形計画法や不確定性下での意志決定手法の基礎を理解する。
品質管理とそれを実現するための手法を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 線形計画法や不確定性下での意志決定手法の基礎をよく理解できる | 線形計画法や不確定性下での意志決定手法の基礎を理解できる | 線形計画法や不確定性下での意志決定手法の基礎を理解できない |
評価項目2 | 品質管理とそれを実現するための手法をよく理解できる | 品質管理とそれを実現するための手法を理解できる | 品質管理とそれを実現するための手法を理解できない |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
生産・製造現場の仕組みを知ることは、今後、企業人として活躍するための一つの基本能力である。
ものづくりの現場を支えている生産管理と品質管理の基本を理解することを目標とする。
授業の進め方・方法:
生産、現場での実践事例および品質管理を2人の教員が分担する。講義は、教科書と配布プリントにより進める。生産管理では生産最適化の理論として主として「線形計画法」を導入し、パソコン演習を入れた授業を展開する。品質管理では理論の講義と演習課題を組み合わせての授業を展開する。演習課題はレポートの形で提出していただく。
注意点:
・専門用語が数多く出てくるので、ノートをとり、その基本的考え方を理解する。
・授業中での理解に加え、演習問題を自ら検討することで考え方の習得に努める。
・現在社会・企業についての状況把握も重要なので、新聞・雑誌、インターネットからの情報把握に努める。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
【高岸】品質管理の基本(序論、母集団と標本、統計基礎) |
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2週 |
品質管理手法(ヒストグラム、パレート図) |
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3週 |
品質管理手法(管理図) |
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4週 |
品質管理手法(推定、検定) |
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5週 |
品質管理手法(実験計画法) |
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6週 |
品質管理手法(検査) |
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7週 |
到達度試験・品質管理 |
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8週 |
答案返却とまとめ |
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2ndQ |
9週 |
【土屋】経営戦略問題・不確定性下の意思決定 |
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10週 |
線形計画法Ⅰ(実数解) |
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11週 |
線形計画法Ⅱ(int解、bin解、dif解) |
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12週 |
生産問題 ・同演習 |
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13週 |
感度分析・潜在価格 ・同演習 |
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14週 |
人員問題 ・同演習 |
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15週 |
到達度試験 ・生産管理 |
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16週 |
答案返却とまとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |