到達目標
・研究テーマの背景(社会的ニーズ、これまでの研究経緯)を説明できる。
・研究の方法や手法について説明できる。
・研究で使用する実験装置やソフトウェアの使用方法に習熟する。
・期限までに取り組みを報告としてまとめることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 研究テーマの背景(社会的ニーズ、これまでの研究経緯)および関連技術を説明できる | 研究テーマの背景(社会的ニーズ、これまでの研究経緯)を説明できる | 研究テーマの背景(社会的ニーズ、これまでの研究経緯)を説明できない |
評価項目2 | 研究の方法や手法について説明できる | 基本的な研究の方法や手法について説明できる | 研究の方法や手法について説明できない |
評価項目3 | 研究で使用する実験装置やソフトウェアをさまざまな課題に活用できる | 研究で使用する実験装置やソフトウェアの基本的な操作ができる | 研究で使用する実験装置やソフトウェアを扱うことができない |
| 自主的に計画を立て、期限までに取り組みを報告としてまとめることができる | 期限までに取り組みを報告としてまとめることができる | 期限までに取り組みを報告としてまとめることができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本学科の教育目標に、1.与えられた課題に対して計画的に仕事ができ、期限までに報告書としてまとめることができる。2.他の技術者と協調しながら、自ら創意工夫してものづくりやシステムづくりができる。3.論理的な記述力、討議発表力、英語力を有し、自主的・継続的に自己を伸ばせる、がある。この目標に対して、卒業研究の準備を兼ねて、専門科目の学習を更に深め、卒業研究のための基本的な専門知識・周辺知識を身につけることを目標にする。さらに研究室というグループの団体行動に加わり、コミュニケーション能力の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
第1回目に行う配属希望調査をもとに、各研究室に3~6名が配属される。担当指導教員の指示に従い、研究テーマに関する資料収集、実験装置の設計・試作、ソフトウェアの使い方・作り方を経験し、卒業研究テーマの内容を深く考え、自主的に学習する。また、グループ内での連携をとり、困難な課題等に関して互いに助け合いながら協力することが肝要である。
注意点:
・卒業研究につながる内容であり、電気情報工学科の学問的水準を保つ上でも重要な科目である。
・研究テーマの目的・内容を理解し、各自が積極的に学習することが必要である。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、テーマ説明、配属希望調査 |
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2週 |
指導教員とおおよその研究分野を以下に示す。 |
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3週 |
工藤(憲)教員 適応信号処理 |
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4週 |
松橋教員 液晶、機能性材料、電子材料 |
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5週 |
釜谷教員 ロボット、機械学習 |
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6週 |
中ノ教員 情報・計算の物理学、計算の理論と集積回路 |
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7週 |
熊谷教員 パワーエレクトロニクス、光材料・光デバイス |
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8週 |
中村教員 光触媒、ナノカーボン、バイオセンサー |
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2ndQ |
9週 |
野中教員 磁性材料 |
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10週 |
佐藤教員 生体電磁環境、情報ネットワーク |
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11週 |
細川教員 仮想体験学習法、情報共有システム |
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12週 |
鎌田教員 放電、高電圧、プラズマプロセス |
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13週 |
佐々木教員 超電導(応用工学) |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート・研究ノートなど | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |