工学セミナーA(2206)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 工学セミナーA(2206)
科目番号 0327 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 _電気情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 各指導教員に一任する。
担当教員 野中 崇,鎌田 貴晴,釜谷 博行,工藤 憲昌,松橋 信明,中村 嘉孝,佐藤 健,細川 靖

到達目標

1.読解した文献の内容を正しく説明できる。
2.内容について的確にまとめた予稿を作成できる。
3.PowerPointを用いてプレゼンテーションできる。
4.自主的、継続的に学習できる。
・計画的に学習を進めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1:文献内容の説明複数の読解した文献の内容を正しく説明できる読解した文献の内容を正しく説明できる読解した文献の内容を説明できない
評価項目2:予稿の作成内容について的確にまとめた予稿を作成でき、その他の原稿作成に応用できる内容について的確にまとめた予稿を作成できる内容について的確にまとめた予稿を作成できない
評価項目3:プレゼンテーションPowerPointを用いてプレゼンテーションでき、その他の発表に応用できるPowerPointを用いてプレゼンテーションできるPowerPointを用いてプレゼンテーションできない
評価項目4:自主的、継続的な学習自主的に計画を立て、期日までに継続的に学習できる指導教員の指示により、期日までに継続的に学習できる自主的、継続的に学習できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 DP2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 DP3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 DP4 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 DP5 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 DP6 説明 閉じる
地域志向 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】春学期週4時間
本学科の教育目標の一つは、国際社会に対応できる英語基礎力を身につけることである。電気・電子・情報に関する専門分野の英語の文献に慣れ、購読して内容を理解する読解力を養成することを目標とする。そして、工学セミナーAの発表会を通じて文章作成能力やプレゼンテーション能力を養成する。学生の自主性によって文献を読解し、技術英語論文等の読解力を養成する方針で、教員は学生に対し援助的指導を行う。
授業の進め方・方法:
◎各教員の研究室において、担当指導教員が準備した卒業研究テーマに関する英語の文献について、教員の指導を受けながら読解する。学期末には読解した文献をまとめ、工学セミナーA発表会のための予稿を作成し、文献内容についてプレゼンテーションを行う。具体的な発表方法や方針は、各指導教員に一任する。
◎文献内容の読解50%、予稿作成及びプレゼンテーション50%の配分で評価し、60点以上を合格とする。プレゼンテーションにおける質疑応答などにより達成度を伝達する。
注意点:
・指定された時間外や学外においても、自主的に文献を読解すること。
・具体的な発表方法や方針は、各指導教員に確認すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・文献調査 
2週 文献調査 
3週 文献読解
4週 文献読解
5週 文献読解
6週 文献読解
7週 文献読解
8週 文献読解
2ndQ
9週 文献読解
10週 文献読解
11週 予稿作成
12週 予稿作成
13週 発表会資料作成
14週 発表会資料作成
15週 発表会
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

文献内容の読解予稿作成及びプレゼンテーション合計
総合評価割合5050100
基礎的能力000
専門的能力5050100
分野横断的能力000