物質工学セミナーⅠ(3210)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 物質工学セミナーⅠ(3210)
科目番号 0182 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 _物質工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 各担当教員による
担当教員 本間 哲雄,福松 嵩博,長谷川 章,川口 恵未,菊地 康昭,松本 克才,佐藤 久美子,中村 重人,齊藤 貴之,山本 歩,佐々木 有,新井 宏忠,門磨 義浩

到達目標

1.卒業研究のための基本的な周辺知識を修得すること。
2.卒業研究のための基本的な専門知識を修得すること。
3.学外講師の講義から物質工学に関する新たな知見を修得すること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1卒業研究のための周辺知識を修得できる卒業研究のための基本的な周辺知識を修得できる卒業研究のための基本的な周辺知識を修得できない
評価項目2卒業研究のための専門知識を修得できる卒業研究のための基本的な専門知識を修得できる卒業研究のための基本的な専門知識を修得できない
評価項目3学外講師の講義から物質工学に関する新たな知見を修得してまとめることができる外講師の講義から物質工学に関する新たな知見を修得できる外講師の講義から物質工学に関する新たな知見を修得できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
卒業研究のための専門知識を学習すると同時に、研究の周辺知識の習得も行うことを目標として、各研究室に分かれて関連する外国語の論文や学術書を講読、演習等を行う。さらに、広い視野を身につけることを目的とするために、大学や研究所、企業などから第一線で活躍している方々に講義をしていただく。
授業の進め方・方法:
各研究室に分かれて担当教員の指導のもと授業を行う。各担当教員の内容については授業計画欄を参照すること。なお、学外からの講師による講義は集中形式で行う。
注意点:
各担当教員の指示に従う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 佐々木  文献講読とそれに関する毒性学基礎の理解;Casarett and Doull’s Toxicology – The Basic Science of Poisons、IARC Monographs
2週 中村  液-液分配平衡の解析と応用に関する論文講読と基礎的理論の学習
3週 松本  固-液系不均一反応に関する文献購読、卒業研究に関する予備的学習
4週 長谷川  触媒調製,評価に関する文献講読と基礎理論および卒業研究に対する予備的学習
5週 齊藤  光合成や炭素材料などに関する英文講読と卒業研究の予備学習
6週 佐藤(久) 文献講読;高分子合成に関する内外の英語論文,卒業研究に関する予備的学習
7週 本間  高温高圧技術に関する予備知識の習得後、文献購読
8週 山本  分子生物学および遺伝学に関する文献;Molecular Biology of the Cell等
4thQ
9週 新井  金属精錬プロセスに関する文献購読および背景・基礎知識の学習
10週 門磨  高性能二次電池電極材料開発および評価に関する文献購読および基礎知識の学習
11週 川口  AGEs化反応の基礎に関する文献購読、卒業研究に関する予備的学習
12週 福松  高分子物性に関する文献講読および卒業研究への予備学習
13週 菊地  生物有機化学に関する講義・演習,および英語文献講読
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

理解度発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000