都市・地域計画(4373)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 都市・地域計画(4373)
科目番号 0185 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 _建設環境工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 川上光彦『都市計画」,森北出版社.
担当教員 馬渡 龍

到達目標

本科目は、都市計画や地域計画に関する基本的な知識・計画手法を学ぶとともに、都市という観点から関連する居住や建築計画分野とのつながりをとらえていくことを目標としている。また、以上を通じ自然環境や地域社会を考慮した都市・地域計画の立案に携われる技術者の育成を目標としている。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 概論都市計画に関する基礎的知識をよく理解している都市計画に関する基礎的知識を理解している都市計画に関する基礎的知識をよく理解していない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 B-2 説明 閉じる
学習・教育到達目標 C-1 説明 閉じる
学習・教育到達目標 C-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科目は、都市計画や地域計画に関する基本的な知識・計画手法を学ぶとともに、都市という観点から関連する居住や建築計画分野とのつながりをとらえていくことを目標としている。また、以上を通じ自然環境や地域社会を考慮した都市・地域計画の立案に携われる技術者の育成を目標としている。
授業の進め方・方法:
都市や地域の発展と都市・地域計画の歴史的展開について学び、現在の都市・地域計画が取り組むべき課題について理解を深める。また、その問題発見と解決のための評価・分析手法について学ぶとともに、都市・地域計画における法制度など基礎知識を学ぶ。さらに、都市圏や地方都市の計画事例を学ぶことにより、実社会への適用方法や課題について考える。
注意点:
授業は集中講義形式と隔週講義形式で行う。
建築計画とのつながりを意識するともに、身近な都市環境や時事問題にも関心を持つことが重要であり、都市の観察や新聞閲覧などを心がけること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概論
2週 都市形成メカニズムと計画手法
3週 交通基盤の特性・分類・歴史
4週 国土・地域計画1:歴史・手法
5週 国土・地域計画2:計画制度・分析手法
6週 都市・地域交通の計画と手法
7週 都市の情報と分析手法
8週 中間テスト
2ndQ
9週 都市と居住
10週 都市開発
-歴史と現代の実例紹介
11週 都市計画法1
-都市計画法の概要と基本方針
12週 都市計画法2
-都市計画規制(都市計画区域・地区計画・建築等の規制など)
13週 都市計画法3
-都市計画事業(土地区画整理事業・市街地再開発事業など)
14週 中心市街地活性化と住みよいまちづくり
15週 到達度試験
16週 答案返却とまとめ
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力500000050
専門的能力500000050
分野横断的能力0000000