建設環境施工法(4502)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 建設環境施工法(4502)
科目番号 0186 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 _建設環境工学科 対象学年 5
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 オーム社 絵とき 土木施工 改訂版、教員作成資料
担当教員 藤原 広和

到達目標

土木施工における基本的な理論を理解し説明できること。
実際の施工の基礎的事項を説明できること。
建築計画、法規、構造および施工について基本的な理論を理解する事。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1土木施工における基本的な理論を理解し説明できる土木施工における基本的な理論を概ね理解し説明できる土木施工における基本的な理論を説明できない
評価項目2実際の施工の基礎的事項を説明できる実際の施工の基礎的事項を概ね説明できる実際の施工の基礎的事項を説明できない
評価項目3実際の施工の基礎的事項を説明できる実際の施工の基礎的事項を概ね説明できる実際の施工の基礎的事項を説明できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 B-2 説明 閉じる
学習・教育到達目標 C-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
土木施工における基礎的な学力、考え方についてテキストを参照しながら解説するとともに、実際の土木構造物の施工例を紹介し施工現場における技術の活用、施工管理、安全管理、現場経験等について解説する。
施工例としてはプレストレストコンクリート橋を中心に実際の橋梁施工例を紹介しながら、橋梁架設工事が実際にはどのように施工されるのか、その技術の活かされ方を学ぶ。また、建築計画、法規、構造、施工について、参考問題を解説しながら基本的な内容を学ぶ。
授業の進め方・方法:
土木施工の基本的な理論・考え方と実際の橋梁施工例をスライドやVTRを使用し、実際の現場での施工状況を紹介しながら学習を進める。また、建築についても、参考問題等の解説による学習を進める。
注意点:
授業は集中講義形式で全5回行う(1回あたり6時間)。実務的な内容も含まれているので、建設技術者として初めて仕事をするときにも大いに参考になると思われる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週 以下の2項目について説明する。
(6時間)
・土工およびコンクリートについて
・基礎工および構造物について
10週 以下の2項目について説明する。
  (6時間)
  ・道路と舗装および測量について
  ・建設機械および施工計画
11週 以下の2項目について説明する。
  (6時間)
  ・建築計画および法規について
  ・建築構造および施工について
12週 以下の2項目について説明する。
(6時間)
・工程管理および安全管理
・品櫃管理、騒音と振動対策
13週 以下の2項目について説明する。
(4時間)
・プレストレストコンクリート橋の施工
・維持補修方法について
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000