建築設備(4146)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 建築設備(4146)
科目番号 0205 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 _建設環境工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 大塚雅之『初学者の建築講座 建築設備』,市ヶ谷出版社.
担当教員 佐々木 幹夫,馬渡 龍

到達目標

建築設備は、建築物において機械によって環境を制御しユーザーへ利便性を提供するための方法を学ぶ分野である。現在、地球環境問題はこの分野でも建物内での消費エネルギーや資源の削減を要請しているが、これに取り組むのも建築設備技術の役目である。本科目では建築設備の①給排水衛生設備 ②空気調和設備 ③電気設備 ④搬送設備に関する基礎を習得し建築物において快適さや健康を維持するため必要な技術を学ぶ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 基礎建築設備に関する基本的な考え方をよく理解している建築設備に関する基本的な考え方をあある程度理解している建築設備に関する基本的な考え方をあある程度理解していない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 B-1 説明 閉じる
学習・教育到達目標 B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築設備は、建築物において機械によって環境を制御しユーザーへ利便性を提供するための方法を学ぶ分野である。現在、地球環境問題はこの分野でも建物内での消費エネルギーや資源の削減を要請しているが、これに取り組むのも建築設備技術の役目である。本科目では建築設備の①給排水衛生設備 ②空気調和設備 ③電気設備 ④搬送設備に関する基礎を習得し建築物において快適さや健康を維持するため必要な技術を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業内容は概論のほか①給排水衛生設備 ②空気調和設備 ③電気設備 ④搬送設備4つのテーマにより構成され補足として次世代エネルギー設備に解説を行う。授業は教科書を基本に資料として写真や図面等を示しながら進める。
注意点:
・授業時は教科書を必ず準備し、ノートをとること
・試験・小テストは教科書の内容に加え授業にて解説した内容が含まれる
・内容が多岐にわたるうえ、専門性が高い分野であることから授業に集中して参加してほしい

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概論:建築設備とは
2週 概論:建築設備とは
3週 テーマ1:給排水衛生設備-役割と構成、給水設備
4週 テーマ1:給排水衛生設備-役割と構成、給水設備
5週 テーマ1:給排水衛生設備-役割と構成、給水設備
6週 テーマ1:給排水衛生設備-役割と構成、給水設備
7週 テーマ2:空気調和設備  -空気調和と室内環境、空気線図
8週 テーマ2:空気調和設備  -空気調和と室内環境、空気線図
2ndQ
9週 テーマ2:空気調和設備  -空気調和と室内環境、空気線図
10週 テーマ2:空気調和設備  -空気調和と室内環境、空気線図
11週 テーマ3:電気設備     -受変電・幹線設備、動力設備、自家発電・蓄電池
12週 テーマ3:電気設備     -受変電・幹線設備、動力設備、自家発電・蓄電池
13週 テーマ4:搬送設備     -エレベータ、エスカレータ他
14週 テーマ4:搬送設備     -エレベータ、エスカレータ他
15週 到達度試験
16週 答案返却とまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力500000050
専門的能力500000050
分野横断的能力0000000