到達目標
物質の構成、性質、変化について、基本的な概念や原理・法則を理解し、原子、分子の立場で考察する能力や探究心を育む。
【教育目標】C
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
物質量と化学反応式について理解
することができる。 | 原子量・分子量・式量、物質量、
溶液の濃度化学反応式とその量的
関係について説明でき、関連する
基本問題、応用問題を解くことが
できる。 | 原子量・分子量・式量、物質量、
溶液の濃度化学反応式とその量的
関係について説明でき、関連する
基本問題を解くことができる。 | 原子量・分子量・式量、物質量、
溶液の濃度化学反応式とその量的
関係について理解できず、関連す
る基本問題を解くことができない
。 |
酸と塩基について理解することが
できる。 | 酸と塩基について基本事項を説明
でき、関連する基本問題、応用問
題を解くことができる。 | 酸と塩基について基本事項を説明
でき、関連する基本問題を解くこ
とができる。 | 酸と塩基の基本事項について理解
できず、関連する基本問題を解く
ことができない。 |
酸化還元反応について理解するこ
とができる。 | 酸化還元反応について基本事項を
説明でき、関連する基本問題、応
用問題を解くことができる。 | 酸化還元反応について基本事項を
説明でき、関連する基本問題を解
くことができる。 | 酸化還元反応の基本事項について
理解できず、関連する基本問題を
解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
物質の構成、性質、変化について、基本的な概念や原理・法則を理解し、原子、分子の立場で考察する能力や探究心を育む。
授業の進め方・方法:
理解を深めるために演習や演示実験も行う。
自学自習には、問題集を活用する。
場合に応じて宿題を課す。
注意点:
【事前学習】
・教科書の該当する授業範囲を読み、前回の授業内容を復習して次の授業に臨むこと。
・ものづくり実験実習Cに関わる内容もあるので注意すること。
・定期試験は直近の学習範囲を中心に、既学習範囲から重要事項を出題する。
【評価方法・評価基準】
・試験結果(90%)課題(10%)で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。
・物質に関する化学的な基本概念、原理、法則、化学用語、化学式・化学反応式の活用、物質の性質、反応、物質の量的関係の理解の程度を評価する。
・総合成績60点以上を単位修得とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
物質量と化学反応式 |
化学反応式から物質の量の関係を計算できる。
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2週 |
酸と塩基、pH |
酸と塩基が理解でき、水溶液のpHが計算できる。
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3週 |
酸と塩基、pH |
酸と塩基が理解でき、水溶液のpHが計算できる。
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4週 |
中和反応と中和滴定 |
中和反応が理解でき、中和滴定で酸、塩基の水溶液の濃度を求めることができる。
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5週 |
中和反応と中和滴定 |
中和反応が理解でき、中和滴定で酸、塩基の水溶液の濃度を求めることができる。
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6週 |
酸化と還元 |
酸化還元反応が理解でき、物質中の元素の酸化数が計算できる。
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7週 |
酸化と還元 |
酸化還元反応において、酸化剤と還元剤のはたらきを理解できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
酸化と還元 |
酸化還元反応において、酸化剤と還元剤のはたらきを理解できる。。
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10週 |
金属のイオン化傾向 |
金属のイオン化傾向と化学反応の関係が理解できる。
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11週 |
金属のイオン化傾向 |
金属のイオン化傾向と化学反応の関係が理解できる。
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12週 |
電池と電気分解 |
電池と電気分解のしくみが理解できる。
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13週 |
電池と電気分解 |
電池と電気分解のしくみが理解でき、電気量と物質の量を計算できる。
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14週 |
電池と電気分解 |
電池と電気分解のしくみが理解でき、電気量と物質の量を計算できる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
まとめ |
後期の内容を理解できる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 酸・塩基の定義(ブレンステッドまで)を説明できる。 | 3 | |
酸・塩基の化学式から酸・塩基の価数をつけることができる。 | 3 | |
電離度から酸・塩基の強弱を説明できる。 | 3 | |
pHを説明でき、pHから水素イオン濃度を計算できる。また、水素イオン濃度をpHに変換できる。 | 3 | |
中和反応がどのような反応であるか説明できる。 | 3 | |
中和滴定の計算ができる。 | 3 | |
酸化還元反応について説明できる。 | 3 | |
イオン化傾向について説明できる。 | 3 | |
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。 | 3 | |
ダニエル電池についてその反応を説明できる。 | 3 | |
鉛蓄電池についてその反応を説明できる。 | 3 | |
一次電池の種類を説明できる。 | 3 | |
二次電池の種類を説明できる。 | 3 | |
電気分解反応を説明できる。 | 3 | |
電気分解の利用として、例えば電解めっき、銅の精錬、金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の利用例を説明できる。 | 3 | |
ファラデーの法則による計算ができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 10 | 100 |
総合評価 | 90 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |