英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0021 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 SPOTLIGHT 〈長文+文法〉で展開する英語総合問題集(数研出版)
担当教員 二本柳 譲治

到達目標

テキストのレベルに合わせた英語によるコミュニケーションの基礎的な能力を身につけ、読み・書き・聞き取り、英語で表現することができるようになる

【教育目標】A

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
内容の理解度内容を完全に理解し、英語でも日本語でも要約できる流暢に読み、話せる十分には内容を理解できず、説明することができない
語彙・文法の獲得すべでの語彙と文法を獲得し、自由に使える大部分の語彙と文法を獲得している十分には獲得できていない
リーディング・スピーキング流暢に読み、話せるゆっくりではあるが、読み、話すことができる途中でつかえてしまい読むことも話すこともできない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
検定外教科書を使って、「読み・書き・聞き・話す」という4つの技能をバランス良く向上させるためにプリント等を利用して学習する
授業の進め方・方法:
教科書と音声教材を用いて進める。詳細は第1回の授業で告知する
注意点:
【事前学習】
予め、学習する内容の中で、分からないことを辞書を用いて調べておくこと

【評価方法・評価基準】
試験100%で評価する。レポートの提出を求めることもある

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 LESSON 1 健康を保つ方法 5文型、注意すべき動詞と文型が理解できる
2週 LESSON 2 バッハ
基本時制、進行形、完了形が理解できる
3週 LESSON 3 風船ガムの発明 現在完了と時を表す副詞、完了進行形が理解できる
4週 LESSON 4 テーブルマナー 助動詞+have+過去分詞が理解できる
5週 LESSON 5 フォードT型 助動詞を含む受動態、第4・5文型の受動態、注意すべき受動態が理解できる
6週 LESSON 6 カーネギー・ホール 否定の不定詞、不定詞の慣用表現、〈It is+形容詞+of+人+to-+不定詞〉が理解できる
7週 LESSON 7 オリンピック選手レミュー 原形不定詞、完了不定詞、不定詞の受動態・進行形が理解できる
8週 中間試験
4thQ
9週 LESSON 8 ダンヴェンガン城の妖精の旗 動名詞の意味上の主語、完了動名詞、否定の動名詞が理解できる
10週 LESSON 9 ある春の夜の出来事 S+V+C(分詞)、S+V+O+C(分詞)、分詞構文が理解できる
11週 LESSON 10 宇宙への移住 動名詞/不定詞を目的語にとる動詞が理解できる
12週 LESSON 11 オードリー・ヘップバーン 比較の程度を表す副詞、比較の慣用表現が理解できる
13週 LESSON 12 絵画の起源 関係代名詞が理解できる
14週 LESSON 13 アインシュタインの写真 関係副詞が理解できる
15週 LESSON 14 ドッグ・デイズ 名詞句、形容詞句、副詞句が理解できる
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2後1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2後2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2後3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2後4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2後7
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2後5,後7
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2後8
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2後10
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2後9,後11
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000