到達目標
1. 物質の状態変化について理解できる。
2. 気体の性質について理解できる。
3. 固体の結晶構造ついて理解できる。
4. 無機物質の構造や性質を理解できる。
【教育目標】C
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1. 物質の状態変化について理解できる。 | 物質の状態変化について理解し、それらに関する基本問題、応用問題を解くことができる。 | 物質の状態変化について理解し、それらに関する基本問題を解くことができる。 | 物質の状態変化の基本事項が理解できない。 |
2. 気体の性質について理解できる。 | 気体の性質について理解し、それらに関する基本問題、応用問題を解くことができる。 | 気体の性質について理解し、それらに関する基本問題を解くことができる。 | 気体の性質の基本事項が理解できない。 |
3. 固体の結晶構造ついて理解できる。 | 固体の結晶構造ついて理解し、それらに関する基本問題、応用問題を解くことができる。 | 固体の結晶構造ついて理解し、それらに関する基本問題を解くことができる。 | 固体の結晶構造の基本事項が理解できない。 |
4. 無機物質の構造や性質を理解できる。 | 非金属元素、典型金属元素および遷移元素の単体や化合物の性質を理解し、それらに関する基本問題、応用問題を解くことができる。 | 非金属元素、典型金属元素および遷移元素の単体や化合物の性質を理解し、それらに関する基本問題を解くことができる。 | 非金属元素、典型金属元素および遷移元素の単体や化合物の性質などの基本事項が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
物質の状態変化、気体の性質、固体の結晶構造、無機物質の構造や性質について学習する。
授業の進め方・方法:
教科書の内容を中心に授業を進める。
フォトサイエンス化学図録も活用するので、必ず持参すること。
Moodleでの演習を行い、理解を深め、知識の定着をはかる。
演習は他の学生と教え合って取り組むことを推奨する。
注意点:
化学式と化学反応式をきちんと書けるようになるように繰り返し練習してください。
結晶構造や気体の性質に関する計算を理解できるように繰り返し練習してください。
わからないことがあったら、すぐに教員に聞きに来てください。
【評価方法・評価基準】
試験(85 %)、演習(15 %)で評価する。総合成績50点以上を単位修得とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
物質の状態変化 |
状態変化(固体、液体、気体)の現象について理解できる
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2週 |
気体の性質 |
気体の状態方程式および分圧を理解できる
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3週 |
気体の性質 |
気体の状態方程式および分圧を理解できる
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4週 |
気体の性質 |
気体の状態方程式および分圧を理解できる
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5週 |
固体の構造(金属、イオン結晶) |
結晶の構造(粒子配列)について理解できる
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6週 |
固体の構造(共有結合、非晶質) |
結晶の構造(粒子配列)について理解できる
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7週 |
周期表と元素 |
周期表と元素について理解できる
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
非金属元素の単体と化合物 |
非金属元素の単体やその化合物の性質について理解できる
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10週 |
非金属元素の単体と化合物 |
非金属元素の単体やその化合物の性質について理解できる
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11週 |
典型金属元素の単体と化合物 |
典型金属元素の単体やその化合物の性質について理解できる
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12週 |
典型金属元素の単体と化合物 |
典型金属元素の単体やその化合物の性質について理解できる
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13週 |
遷移元素の単体と化合物 |
遷移元素の単体やその化合物の性質について理解できる
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14週 |
遷移元素の単体と化合物 |
遷移元素の単体やその化合物の性質について理解できる
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15週 |
前期末試験 |
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16週 |
これまでのまとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 熱 | ボイル・シャルルの法則や理想気体の状態方程式を用いて、気体の圧力、温度、体積に関する計算ができる。 | 3 | 前4 |
物理実験 | 物理実験 | 有効数字を考慮して、データを集計することができる。 | 3 | |
化学 | 化学 | ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。 | 3 | 前2 |
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。 | 3 | 前3 |
化学実験 | 化学実験 | 実験の基礎知識(安全防具の使用法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。 | 3 | |
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応ができる。 | 3 | |
測定と測定値の取り扱いができる。 | 3 | |
有効数字の概念・測定器具の精度が説明できる。 | 3 | |
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。 | 3 | |
ガラス器具の取り扱いができる。 | 3 | |
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。 | 3 | |
試薬の調製ができる。 | 3 | |
代表的な気体発生の実験ができる。 | 3 | |
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 演習 | 合計 |
総合評価割合 | 85 | 15 | 100 |
基礎的能力 | 85 | 15 | 100 |