総合英語ⅢA

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 総合英語ⅢA
科目番号 0041 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Prominence English Communication Ⅰ, Ⅱ(東京書籍)
担当教員 酒井 紀行,佐々木 智巳

到達目標

総合英語英語ⅠA・Bと総合英語ⅡA・Bの内容を踏まえ、さらに高度な4技能の習得を目標とする。
【教育目標】A

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 リーディング内容を理解したうえで、流暢に音読ができる。ゆっくりとではあるが、音読ができる。たどたどしい音読で、内容の理解も伴わない。
評価項目2 リスニングナチュラルスピードの英文の内容が理解できる。少しゆっくりとした音声の理解ができる。音声をほとんど理解できない。
評価項目3 文法・語彙力テキストに出てくるほとんど全ての内容を理解し、覚えている。大部分の語彙と文法を理解している。ほとんど知識がない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語学習を通して、多様な価値観に触れ、異文化理解の土台を創ることを目的とする。
授業の進め方・方法:
検定教科書を利用して、多彩な副教材を用いながら4技能の向上を目指す。
注意点:
辞書を携帯し、予習・復習に努める。
【事前学習】予め、学習する内容の中で、分からないことを辞書を用いて調べておくこと。
【評価方法・評価基準】試験100%で評価する。レポートの提出を求めることもある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 9 Father of the Paralympic Games Part 1の内容と文法を理解する
2週 Lesson 9 Father of the Paralympic Games Part 2の内容と文法を理解する
3週 Lesson 9 Father of the Paralympic Games Part 3の内容と文法を理解する
4週 Lesson 9 Father of the Paralympic Games Part 4の内容と文法を理解する
5週 Lesson 9 Father of the Paralympic Games 関係代名詞what、付帯状況のwith、仮定法過去完了を理解する
6週 Lesson 10 Save Washingtom Square Park! Part 1の内容と文法を理解する
7週 Lesson 10 Save Washingtom Square Park! Part 2の内容と文法を理解する
8週 Lesson 10 Save Washingtom Square Park! Part 3の内容と文法を理解する
2ndQ
9週 Lesson 10 Save Washingtom Square Park! Part 4の内容と文法を理解する
10週 Lesson 10 Save Washingtom Square Park! 第5文型(2つ目のO=what, if, whetherなどで始まる節)、分詞構文②(完了形)
11週 Lesson 1 The Power of Empathy Part 1の内容と文法を理解する
12週 Lesson 1 The Power of Empathy Part 2と3の内容と文法を理解する
13週 Lesson 1 The Power of Empathy Part 4の内容と文法を理解する
14週 Lesson 1 The Power of Empathy 第3文型(O=ifまたはwhetherで始まる節)、受け身(完了形)
15週 到達度試験
16週 試験の返却と達成度の評価

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000