到達目標
A. JLPT-N2レベルの日本語文法が理解できる。
B. JLPT-N2レベルの日本語語彙が理解できる。
C. 講義や日常生活で必要な漢字語彙が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1
①JLPT-N2レベルの日本語文法が理解できる。 | 形式的な日本語文法(JLPT-N2レベル)が正確に理解でき、適切かつ自然に使用できる。 | 形式的な日本語文法(JLPT-N2レベル)がある程度理解でき、使用できる。 | 形式的な日本語文法(JLPT-N2レベル)の理解ができず、使用もできない。 |
評価項目2
②JLPT-N2レベルの日本語語彙が理解できる。 | より高度な日本語語彙が理解でき、似ている語彙の使い分けが適切にできる。 | 高度な語彙の大まかな意味が理解でき、ある程度使い分けられる。 | 高度な語彙の意味がほとんど理解できず、適切に使用できない。 |
評価項目3
③講義や日常生活で必要な漢字語彙が理解できる。 | 教科書や校内掲示に使用される漢字語彙が理解でき、正しく書ける。 | 教科書や校内掲示に使用される漢字語彙がほぼ理解でき、ある程度書くことができる。 | 教科書や校内掲示に使用される漢字語彙が理解できず、書くこともできない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
教科書や新聞などで使用される形式的な日本語文法の接続およびどのような状況下で使用する文法かを学習する。改まった形式の日本語文法を学習することで、他教科の学習を容易にする。日常生活および教科書などで使用される高度な日本語語彙の意味と使い分けを学習し、より正確に日本語文章を理解する一助とする。また、JLPT-N3からN1レベルの漢字の読み、書きの練習を行い日常生活・授業で使用する漢字語彙に慣れる。
授業の進め方・方法:
教科書の音読を中心に授業を進める。そのなかでJLPT-N2レベルの文法について、その接続および使用場面を学習する。各回5つ前後の新規文法を提示する。性質別にJLPT-N2レベルの日本語語彙を学習する。意味が似ている語彙やオノマトペなどの使い分けを学ぶ。また、各回20個前後の新出漢字について、その音読み・訓読み、意味、書き順を指導する。
注意点:
【事前学習】
指定された音読範囲の新出語彙を国語辞典や漢和辞典で調べておくこと。漢字の書き取り練習を行うこと。
【評価方法・評価基準】
試験結果(100%)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
動詞の表現
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日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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2週 |
アスペクト |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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3週 |
動作の進行 |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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4週 |
動作の結果 |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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5週 |
過去・現在・未来の意識「テンス」 |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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6週 |
絶対テンス |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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7週 |
相対テンス |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
対事的ムードと対人的ムード |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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10週 |
断定と意志 |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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11週 |
説明のムードと願望のムード |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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12週 |
同意と確認のムード |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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13週 |
丁寧の表現 |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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14週 |
複文の種類、連体修飾節と名詞節 |
日常生活や講義に必要な漢字、語彙、および文法が理解できる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
副詞節、引用節、並列節 |
これまでの学習内容を振り返り、今後の日本語学習において各自が必要な点を確認する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |