保健体育Ⅲ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 保健体育Ⅲ
科目番号 0053 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 現代高等保健体育改訂版/ステップアップ高校スポーツ2022
担当教員 加藤 研三

到達目標

①各種の運動を通して、運動技能を身に付けることができる。
②保健や体育理論の知識を身に付け、学習を通して自己の考えたことを表現することができる。
③主体的な種目の選択により、生涯にわたって運動を楽しむ資質を身に付けることができる.
【教育目標】B,E

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①各種の運動を通して、運動技能を身に付けることができる。各種の運動を通して、運動技能を高く身に付けることができる。各種の運動を通して、運動技能を身に付けることができる。各種の運動を通して、運動技能を身に付けることができない。
②保健や体育理論の知識を身に付け、学習を通して自己の考えたことを表現することができる。保健や体育理論の知識を身に付け、学習を通して自己の考えたことを具体的に表現することができる。保健や体育理論の知識を身に付け、学習を通して自己の考えたことを表現することができる。保健や体育理論の知識を身に付けておらず、学習を通して自己の考えたことを表現することができない。
③主体的な種目の選択により、生涯にわたって運動を楽しむ資質を身に付けることができる。主体的な種目の選択により、生涯にわたって運動を楽しむ資質を高くみに付けることができる。主体的な種目の選択により、生涯にわたって運動を楽しむ資質を身に付けることができる。生涯にわたって運動を楽しむ資質を身に付けることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各種の運動技能について指導を行い、主体的な種目の選択を行わせることで、生涯にわたって運動を楽しむための資質・能力を育む。保健や体育理論の知識の理解を促し、学習を通して自己の考えたことを表現する力を養う。
授業の進め方・方法:
・「授業項目」に対応する教科書・参考書の内容を事前に読んでおくこと。また、前回の学習内容についての確認をしておくこと。
・服装や体育館用シューズは学校指定のものを身につける。
・実技実施不可能の学生に対し、見学者として考慮することがある。
・安全については常に心がけ、怪我のないよう留意する。
注意点:
保健体育Ⅲの成績は①知識・技能 ②思考力・判断力・表現力 ③学びに向かう力・人間性の3点で評価を行い、それぞれの評価点の合計が60点以上で単位習得とする。
①知識・技能【60点】
・評価については各単元の最初の授業で詳細を説明する。
②思考力・判断力・表現力等【20点】
・保健の授業における学習カード・レポート・小テスト等で評価
③学びに向かう力・人間性【20点】
・各授業においての服装、授業内で課された提出物、授業に取り組む姿勢等の授業に関わる態度(10点)
・仲間とのコミュニケーションを積極的に行っているか、競技のルールを守って活動しているか、準備や片付けに積極的に取り組んでいるかといった授業に取り組む姿勢(10点)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 本講座の概要を理解する。
2週 体つくり運動
アイスブレイキング等の活動を通して、仲間と交流することが出来る。
3週 体つくり運動
様々な運動を通して仲間との交流を深めることができる。
4週 体つくり運動
様々な運動を通して仲間との交流を深めることができる。
5週 体力テスト 体力テストの行い方を理解する。自己の身体的特徴を把握する。
6週 体力テスト 体力テストの行い方を理解する。自己の身体的特徴を把握する。
7週 保健 現代の健康問題や新しい時代の健康のあり方などについて理解することができる。
8週 選択:ソフトテニス・ソフトボール 基本技術の習得ができ、簡易ルールによるゲームができる。
2ndQ
9週 選択:ソフトテニス・ソフトボール 基本技術の習得ができ、簡易ルールによるゲームができる。
10週 選択:ソフトテニス・ソフトボール 基本技術の習得ができ、簡易ルールによるゲームができる。
11週 選択:ソフトテニス・ソフトボール 基本技術の習得ができ、簡易ルールによるゲームができる。
12週 水泳 クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの各泳法の技能を高めることが出来るようにする。
13週 水泳 クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの各泳法の技能を高めることが出来るようにする。
14週 水泳 クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの各泳法の技能を高めることが出来るようにする。
15週 保健 現代の健康問題や新しい時代の健康のあり方などについて理解することができる。
16週
後期
3rdQ
1週 サッカー・フットサル 個人技能と、集団技能の内容と連携を理解することができる。
2週 サッカー・フットサル 個人技能と、集団技能の内容と連携を理解することができる。
3週 サッカー・フットサル 個人技能と、集団技能の内容と連携を理解することができる。
4週 サッカー・フットサル 個人技能と、集団技能の内容と連携を理解することができる。
5週 保健 現代の健康問題や新しい時代の健康のあり方などについて理解することができる。
6週 バレーボール 特性にふれ、基本技術を習得することができる。
7週 バレーボール 基本的なルールを理解し、簡易ゲームを行うことができる。
8週 バレーボール 正式なルールでゲームを行うことができる。種目の特性にふれ、楽しさを味わうことができる。
4thQ
9週 バレーボール 正式なルールでゲームを行うことができる。種目の特性にふれ、楽しさを味わうことができる。
10週 バレーボール 基本技術を習得することができる。
11週 バスケットボール 基本的なルールを理解し、簡易ゲームを行うことができる。
12週 バスケットボール 正式なルールでゲームを行うことができる。種目の特性にふれ、楽しさを味わうことができる。
13週 バスケットボール 正式なルールでゲームを行うことができる。種目の特性にふれ、楽しさを味わうことができる。
14週 バスケットボール 正式なルールでゲームを行うことができる。種目の特性にふれ、楽しさを味わうことができる。
15週 体育理論 スポーツの歴史、文化的特性や現代のスポーツの特徴について理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。2
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。2
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。2
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。2
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている2
法令やルールを遵守した行動をとれる。2
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。2

評価割合

知識・技能思考力・判断力・表現力学びに向かう力・人間性合計
総合評価割合602020100
総合評価602020100