概要:
日本文学の歴史を、その役割、歴史的発展の型、言語とその表記、社会的背景、世界観的背景等々に着目して学びながら、様々な特徴を理解し、特徴相互の連関について考える。また、文学史上の転換期である近世の文学についても学び、理解を深める。
授業の進め方・方法:
毎時間ワークシートを配布し、講義形式で進める。配布されたワークシートを埋めながら講義内容を理解する。
注意点:
評価方法・評価基準:試験と課題の内容で評価する。作品や歴史的背景への正確な理解が示されていることに加え、自らの意見が明確に論述されていることを評価基準とする。また、授業ごとに課題、ワークシートを課す。授業に主体的に参加し、自ら感じたこと、疑問に思ったことを記述できていることを評価する。
事前学習:自分の興味のある事柄について、書物やインターネットなどで調べてみる。
持参するもの:プリントを配布するので各自保管・持参すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |