科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 音楽
科目番号 0064 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 音楽Ⅰ Tutti 改訂版
担当教員 舞石 美和

到達目標

前期は歌唱による音楽表現や音楽鑑賞を通じて、各種の音楽についての基礎知識と理解を深めていく。後期は歌唱・鑑賞の他、グループによるアンサンブルを行い、音楽を作り上げる楽しみ、喜びを味わう。協調性が必須。
【教育目標】B

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①ミュージカル等アメリカの音楽やフランスの音楽の特徴を説明することができる。ミュージカル等アメリカの音楽やフランスの音楽の特徴を説明することができる。ミュージカル等アメリカの音楽の特徴を説明することができる。ミュージカル等アメリカの音楽やフランスの音楽の特徴を説明することができない。
②音楽記号の読み方・意味を説明することができる。音楽記号の読み方・意味を説明することができる。音楽記号の読み方・意味をおおよそ説明することができる。音楽記号の読み方・意味を説明することができない。
③アメリカ・フランス・日本のポピュラーソング、日本歌曲を歌うことができる。アメリカ・フランス・日本のポピュラーソング、日本歌曲を音程正しく表現豊かに歌える。アメリカ・フランス・日本のポピュラーソング、日本歌曲を音程正しく歌うことができる。アメリカ・フランス・日本のポピュラーソング、日本歌曲を音程正しく歌うことができない。
④1段、2段の楽譜を書くことができる。1段、2段の楽譜を、楽譜の書き方に従って書くことができる。1段の楽譜を、楽譜の書き方に従って書くことができる。1段、2段の楽譜を、楽譜の書き方に従って書くことができない。
⑤コードネームを説明することができる。コードネームの定義・表記法・構成を説明することができる。コードネームの定義・表記法を説明することができる。コードネームの定義・表記法・構成を説明することができない。
⑥C・F・Gのコードを鍵盤楽器で弾くことができる。ハ長調のスリーコード(C・F・G)をテンポ良く鍵盤楽器で弾くことができる。ハ長調のスリーコード(C・F・G)を鍵盤楽器で弾くことができる。ハ長調のスリーコード(C・F・G)を鍵盤楽器で弾くことができない。
⑦C・F・Gのコードに合う旋律を作ることができる。C・F・Gのコードに合う旋律を作り、鍵盤楽器で弾くことができる。C・F・Gのコードに合う旋律を作ることができる。C・F・Gのコードに合う旋律を作ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【教育目標】B
授業の進め方・方法:
教科書・プリント資料を使用し、歌唱・鍵盤楽器演奏・鑑賞・理論を中心に学習する。
注意点:
【事前学習】授業内で予習・復習する内容を説明するので、必ず事前に取り組んだ上で授業に臨むこと。
【評価方法・評価基準】試験結果(実技・筆記)100%で評価する。詳細は第1回の授業で告知する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.ミュージカル ミュージカル曲を原語で歌うことができる。
2週 1.ミュージカル ミュージカル曲を原語で歌うことができる。
3週 1.ミュージカル ミュージカル曲を原語で歌うことができる。ミュージカル鑑賞により、特徴を理解することができる。
4週 1.ミュージカル ミュージカル曲を原語で歌うことができる。ミュージカル鑑賞により、特徴を理解することができる。
5週 1.ミュージカル ミュージカル曲を原語で歌うことができる。ミュージカル鑑賞により、特徴を理解することができる。
6週 1.ミュージカル      2.音楽記号 ミュージカル曲を原語で歌うことができる。音楽記号を理解することができる。
7週 3.アメリカ音楽 アメリカのポピュラーソングを原語で歌うことができる。シンフォニックジャズの特徴を説明できる。
8週 課題
2ndQ
9週 3.アメリカ音楽 アメリカのポピュラーソングを原語で歌うことができる。ジャズの特徴を理解することができる。
10週 3.アメリカ音楽 アメリカのポピュラーソングを原語で歌うことができる。ジャズの特徴を理解することができる。
11週 4.フランスの音楽     5.コードネーム フランスのポピュラーソングを歌うことができる。コードネームの定義・表記法・構成を理解できる。
12週 4.フランスの音楽     5.コードネーム フランスのポピュラーソングを歌うことができる。コードネームの定義・表記法・構成を理解できる。
13週 4.フランスの音楽     5.コードネーム フランスの作曲家の曲を聴き、特徴を理解することができる。トライアドの構成を理解することができる。
14週 まとめ これまでの学習内容を理解・表現することができる。
15週 到達度試験
16週
後期
3rdQ
1週 1.日本の音楽 日本のポピュラーソングや歌曲の特徴をふまえ、歌うことができる。
2週 1.日本の音楽 日本のポピュラーソングや歌曲の特徴をふまえ、歌うことができる。
3週 1.日本の音楽       2.ア・カペラコーラス 日本のポピュラーソングや歌曲の特徴をふまえ、歌うことができる。他声部を聴きながら無伴奏で歌える。
4週 1.日本の音楽       2.ア・カペラコーラス   3.リズムアンサンブル 日本歌曲の特徴をふまえ、歌うことができる。他声部を聴きながら無伴奏で歌える。リズムを理解できる。
5週 2.ア・カペラコーラス   3.リズムアンサンブル   4.キーボードアンサンブル 他声部を聴きながら無伴奏で歌える。リズムを理解できる。鍵盤楽器で簡単な旋律を弾くことができる。
6週 2.ア・カペラコーラス   4.キーボードアンサンブル 5.楽譜の見方・書き方 他声部を聴きながら無伴奏で歌える。鍵盤楽器で簡単な旋律を弾くことができる。1段の楽譜を書くことができる。
7週 4.キーボードアンサンブル 5.楽譜の見方・書き方 鍵盤楽器で簡単な旋律を弾くことができる。2段の楽譜を書くことができる。
8週 課題
4thQ
9週 4.キーボードアンサンブル 5.楽譜の見方・書き方 鍵盤楽器で簡単な旋律をアンサンブルできる。1段・2段の楽譜を書くことができる。
10週 4.キーボードアンサンブル 5.楽譜の見方・書き方   6.創作 鍵盤楽器で簡単な旋律をアンサンブルできる。1段・2段の楽譜を書くことができる。旋律の作り方を理解できる。
11週 5.楽譜の見方・書き方   6.創作 1段・2段の楽譜を書くことができる。旋律の作り方を理解できる。C・F・Gのコードを鍵盤楽器で弾くことができる
12週 6.創作 C・F・Gのコードを鍵盤楽器で弾くことができる。旋律の作り方を理解し、表現することができる。
13週 6.創作 グループで創作した旋律とC・F・Gのコードを合わせて、演奏することができる。
14週 まとめ これまでの学習内容を理解・表現することができる。
15週 到達度試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ合計
総合評価割合1000000100
基礎的能力1000000100
専門的能力000000