第二外国語Ⅱ(ドイツ語Ⅱ)

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 第二外国語Ⅱ(ドイツ語Ⅱ)
科目番号 0069 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 清水・嶋﨑・小原『フリューゲル─ CEFRを意識したドイツ語文法』、朝日出版社、2022年。根本道也他『アポロン独和辞典』、同学社、2022年。
担当教員 小原 森生

到達目標

1.ドイツ語の初級文法を習得し、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解、用いることができる。(CEFR A1)
2。 ごく基本的な個人的情報、仕事、直接的関係がある領域に関する若干複雑な表現が理解でき、用いることができる。(CEFR A2)
Cf. CEFR : ヨーロッパ言語共通参照枠

【教育目標】B
【学習・教育到達目標】B-2

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1CEFR A2レベルの文章を理解し、自分でも発信することができる。CEFR A1レベルの文章を完全に理解し、自分でも発信することができる。CEFR A1に未達の場合。

学科の到達目標項目との関係

 教育目標 B 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ドイツ語Iでの学習成果をもとに、さらにドイツ語の初級文法の学習を進めていく(CEFR A1に該当)。基礎的な文法学習が終わった段階で、日常生活、仕事、関連分野にかかわる長文の読解能力、発信能力の獲得を目指す(CEFR A2に該当)。
授業の進め方・方法:
引き続きドイツ語Iの教科書を用いて、初級文法事項の学習を進めていく。その他、適宜プリントを用いて、補足説明と学習内容の確認(小テスト)を行う予定である。また、練習問題や長文読解の内容確認のため、授業の際には独和辞典必携。
注意点:
【課題】
自宅学習のために複数回の課題を課す。

【小テスト】
学期中に1回の小テストを実施する。

【評価方法】
期末試験(70%)、授業中の発言・課題・小テスト(30%)で評価。
総合成績60点以上で単位修得。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンスと復習 ドイツ語Iで学習した内容を確認し、さらなる文法事項の習得の基礎を理解できる。
2週 前置詞 (1) 前置詞の使い方が理解できる。
3週 前置詞 (2) 前置詞の使い方を使いこなせる。
4週 話法の助動詞、möchte (1) 話法の助動詞、möchteの使い方が理解できる。
5週 話法の助動詞、möchte (2) 話法の助動詞、möchteを使いこなせる。
6週 分離動詞と非分離動詞、時刻表現 (1) 分離動詞と非分離動詞、時刻表現の使い方が理解できる。
7週 分離動詞と非分離動詞、時刻表現(2) 分離動詞と非分離動詞、時刻表現を使いこなせる。
8週 小テスト
2ndQ
9週 動詞の3基本形、現在完了形(1) 動詞の3基本形、現在完了形を理解できる。
10週 動詞の3基本形、現在完了形(2) 動詞の3基本形、現在完了形を使いこなせる。
11週 過去形、再帰動詞 (1) 過去形、再帰動詞を理解できる。
12週 過去形、再帰動詞 (2) 過去形、再帰動詞を使いこなせる。
13週 接続詞、間接疑問文、zu不定詞 (1) 接続詞、間接疑問文、zu不定詞を理解できる。
14週 接続詞、間接疑問文、zu不定詞 (2) 接続詞、間接疑問文、zu不定詞を使いこなせる。
15週 期末試験
16週 達成度の点検 ドイツ語IIで学習した文法事項の全てを使いこなすことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

期末試験小テスト、課題、発言合計
総合評価割合7030100
総合評価割合7030100